あらすじ血筋はあっても金はない。貧乏貴族ミハルコ男爵は従者ロボットランパチカと、旅の途中で出会った吟遊詩人ノンシャランを引き連れ、“理想の乙女”を探しもとめていた。男爵の遍歴もいよいよクライマックス。思わぬ方法で理想の乙女と結ばれたところまでは良かったが、故郷でとんでもない事態に…。
ウブで紳士なミハルコ男爵、そのお供アンドロイドのランパチカ、旅の一座に勝手に加わる吟遊詩人(?)ノンシャランのドタバタ星間旅行記。 SFを描かせたらきっと自由の幅が凄かろうなぁと思っていた速水螺旋人の想像を上回る自由で広大な宇宙旅行記(目的:理想の乙女、アースライト姫探し)なのだが、もちろん何もかもかわいい。 永遠に読んでいられる作品だが1巻は電子だとモアレが酷かったけど2巻からはキレイ。なんだろうねこの違いは。