あらすじ規格外バトル完結巻!! 我良(ガラ)と兄貴分の椿原(バッキー)の前に現れた擬態生物・遠藤は、自分たちと「同類」だとするバッキーに仲間に入るよう誘う。遠藤に戦いを挑んだガラは致命的反撃を負う。カラダの一部が「何か」の獣の姿に変容したバッキーは、驚異的パワーで遠藤を圧倒し、擬態生物たちは退散。バッキーが入院している病院に、遠藤の仲間である仁歌と、ナゾの集団が忍び寄るーー。
小柄な見た目からじゃ分からないほどやたら滅法に強い浪速じゃ負け知らずの喧嘩好きである主人公が、強い敵を追い求めていくうちにタブーである領域に触れてしまいつけ狙われることになり、本人もそれをよしきたと迎え撃つ。 絵面も面白いバトル漫画。 タブー、それは秘密にされ人間に扮した絶滅古代生物たちのことだった。 ネズミもいるから絶滅した古代生物限定じゃないかも? いくら人間相手に敵なしの主人公でも恐竜など相手には手こずるものの、見事に倒してしまう爽快感もあって楽しい。 そして面倒を見てくれている兄貴のやれやれな小物感と1巻で早くも覚醒。 てことは恐竜に対抗できちゃう主人公も実はめちゃめちゃやばいやつだったりするんじゃないの? と胸が躍る。 短く終わってしまう予感もビンビンだけどどうなっていくか見守りたい。