あらすじ

挟土繋、33歳。水産加工品を製造し販売するネリモ食品の営業部エース。社会人バレーボールチーム・ネリモオーシャンズに3年振りに復帰し、Vリーグ昇格を目指す。リーグ戦最終節、勝っても負けてもチーム存続の危機に立たされているネリモオーシャンズ。しかし戦うからには勝つしかない、そしてその先に待つものは…。サラリーマン×バレーボール漫画の、これがクライマックス!
VS.アゲイン(1)

挟土繋(はさどつなぐ)33歳。蒲鉾などの魚の加工品を製造し販売するネリモ食品の営業のエース。彼は3年前までネリモ食品の実業団バレーボールチーム・ネリモオーシャンズに所属していた。ポジションはセッター。ある試合をきっかけにチームは解体し、Vリーグ入りを諦めた挟土たち。しかし今、今度はサラリーマンとしてもう一度バレーボールで、夢の舞台に立つために、戦う!

VS.アゲイン(2)

挟土繋、33歳。水産加工品を製造し販売するネリモ食品の営業部エース。社会人バレーボールチーム・ネリモオーシャンズに3年振りに復帰し、Vリーグ昇格を目指す。天皇杯で大学生と対戦。正直大学生の方が実力は上。果たして…。

VS.アゲイン(3)

挟土繋、33歳。水産加工品を製造し販売するネリモ食品の営業部エース。社会人バレーボールチーム・ネリモオーシャンズに3年振りに復帰し、Vリーグ昇格を目指す。若手エースと新加入したロシア人の二人の活躍で連戦連勝。しかし、その後待ち受けるはチーム存続の危機!

VS.アゲイン(4)

挟土繋、33歳。水産加工品を製造し販売するネリモ食品の営業部エース。社会人バレーボールチーム・ネリモオーシャンズに3年振りに復帰し、Vリーグ昇格を目指す。リーグ戦最終節、勝っても負けてもチーム存続の危機に立たされているネリモオーシャンズ。しかし戦うからには勝つしかない、そしてその先に待つものは…。サラリーマン×バレーボール漫画の、これがクライマックス!

VS.アゲイン

読み始めたら予想よりワクワクしている自分がいた

VS.アゲイン 中馬孝博
吉川きっちょむ(芸人)
吉川きっちょむ(芸人)

魚の加工販売する食品会社に勤める営業のエース挟土繋(はさどつなぐ)33歳。 10年前は会社の実業団に入りバレーボールでVリーグを目指すほど街ぐるみで盛り上がっていたが、それも過去の話、かと思っていたら後輩社員に誘われて久しぶりに再始動することになる。 サラリーマンやりながらのスポーツ漫画はほとんど読んでこなかったので新鮮で面白い。 かもめチャンスくらいかな? でも会社でやるという点で、仕事との両立がバランスよく描かれていて読み応えがある。 バレーボールを休んでいる間に営業で培った観察眼がまたバレーボールに活きてくるのも良い。 再びVリーグを目指すことになるが、そのための障壁は結構多くて、自分自身の体力だったり、チームメイトの実力、やる気、地元の後押し、もしVリーグに上がった場合の会社側の準備態勢など様々で、そこを会社員として戦う挟土が仕事とバレーの両面でいかにクリアしていくか、という読み始めたら思ったよりワクワクする展開が待っていた。 仕事は正直出来過ぎなくらいなので爽快感さえあるし、バレーボールの問題を仕事側からクリアしたときには、おー!となった。 地味ながらこれからもすごく楽しみなマンガだ。