あらすじ挟土繋、33歳。水産加工品を製造し販売するネリモ食品の営業部エース。社会人バレーボールチーム・ネリモオーシャンズに3年振りに復帰し、Vリーグ昇格を目指す。リーグ戦最終節、勝っても負けてもチーム存続の危機に立たされているネリモオーシャンズ。しかし戦うからには勝つしかない、そしてその先に待つものは…。サラリーマン×バレーボール漫画の、これがクライマックス!
実業団チームが題材というのはわりと珍しいのでは。 「さばきのエース」の異名を持つ凄腕営業マンが主人公なので、バレーよりもビジネスシーンの方が面白いかも。 小田原の有名かまぼこ店に取材したようで、商品開発など興味深いエピソードも登場する。(ビジネス漫画ほど掘り下げないけど) バリバリのスポーツ漫画というより、仕事とスポーツの両立の難しさを知る漫画という感じ。 バレー好きだけでなく、かまぼこが好きな方にも。