あらすじ怪我で夢を諦めた少年・迫弓矢。そんな彼が文楽の世界に入り、数年の歳月を経て、ついに迎える初舞台。高校を卒業し、プロの技芸員として舞台に上がった弓矢が見せる、“火矢”の語りとは――。「あさめしまえ」の北駒生が圧倒的筆致で描く伝統芸能“文楽”、その果て無き“芸道”の物語。最終第3巻。
特に期待をしないで読むと、その熱量に押し潰されそうになる。 昨今、こういう「マイナー分野掘り下げもの」なマンガって増えてきたけど、今まで知らなかった歴史と、熱量と、その歴史に関わってきた人たちの想いの積み重なりとがきちんと表現されてると感じるので、このマンガは成功例って言っていいんじゃないかな。 RPGのように仲間が徐々に増えていくとこも好きです。