あらすじ

怪我で夢を諦めた少年・迫弓矢。そんな彼が文楽の世界に入り、数年の歳月を経て、ついに迎える初舞台。高校を卒業し、プロの技芸員として舞台に上がった弓矢が見せる、“火矢”の語りとは――。「あさめしまえ」の北駒生が圧倒的筆致で描く伝統芸能“文楽”、その果て無き“芸道”の物語。最終第3巻。
火色の文楽(1)
《命を賭して、語れるか。》その綺麗な跳躍姿から「バレエ界の星」と呼ばれ、将来を期待された青年・迫弓矢。しかし怪我により、バレエへの夢は絶たれてしまう。そんな弓矢が出会ったのは人形浄瑠璃・文楽。全く興味のなかった演目なのに、その火の灯るような語りに圧倒され――。“60歳からがピーク”と言われる文楽の世界。芸の道という底無し地獄で、人生の全てを懸け、もがき悩み這い上がる、青年たちの“火”の物語。
火色の文楽(2)
怪我により、バレエへの夢を絶たれた少年・迫弓矢が出会ったのは、人形浄瑠璃・文楽。約400年の歴史を誇る伝統芸能の世界に足を踏み入れた少年は、師匠、同世代の三味線方等、様々な人たちと触れ、一歩ずつ前へ歩み始める。そんな中、若手の人形遣いが登場。人懐っこい少年・大楠柑太を前に戸惑いを隠せず…。この出会いは弓矢に何をもたらすか――。最新コミックス第2巻!!
火色の文楽(3)
怪我で夢を諦めた少年・迫弓矢。そんな彼が文楽の世界に入り、数年の歳月を経て、ついに迎える初舞台。高校を卒業し、プロの技芸員として舞台に上がった弓矢が見せる、“火矢”の語りとは――。「あさめしまえ」の北駒生が圧倒的筆致で描く伝統芸能“文楽”、その果て無き“芸道”の物語。最終第3巻。
銀河のカーテンコール

銀河のカーテンコール

2歳年上の婚約者と別れたばかりの図書館司書・眞は、引退したばかりの庭師・誠二郎とたまたま出会い、“終わった者同士”で意気投合し、会話を重ねていく。携帯電話も持たない誠二郎は、頑固一徹ジジイのように見えて、実は植物に対して溢れるくらいの愛を持つ、心優しい男性だった。彼の愚直な物言いに、心を惹かれる眞だったが、二人の間には40もの年の差が。そんな二人には、実はある因縁があった…。終わった経験を持つからこそ、この想いは大切に育みたい──。『あさめしまえ』『火色の文楽』の北駒生が描き出す、大人のための年の差ラブストーリー。
マンガ麺

マンガ麺

板垣巴留(「BEASTARS」)の秘密の麺、石黒正数(「天国大魔境」)の青春の麺、鳴見なる(「ラーメン大好き小泉さん」)のはしご麺、総勢22名の作家がおくる、作家と麺の、手軽で奥深い物語!! 深夜に手軽なエネルギー補給♪ 作家稼業の強い味方! 手軽で奥深い、『麺』のアンソロジーコミックス!! ★豪華執筆陣★ ※五十音順 麻日隆/石黒正数/板垣巴留/上田信舟/円藤エヌ/長田悠幸/音井れこ丸/北駒生/篠丸のどか/シモダアサミ/スエカネクミコ/たかし♂/タカダフミ子/多田基生/釣巻和/トウテムポール/鳴見なる/晴川シンタ/三月えみ/峰なゆか/米代恭/ロッキー
あさめしまえ

あさめしまえ

日高元(ひだか・げん)、20代男子。子供のころ食堂「アサメシマエ」に救われ料理人の道へ。食堂の閉店を知り、「アサメシマエ」の一人娘・早夜子(さよこ)に店の再開を申し入れるも突き放される。悩んだ元はようやく朝ごはんの意味をみつけ……?土鍋ごはんに卵黄のしょうゆ漬け、もっちりピタパン、胃にやさしい中華粥、大家族の朝パーティー手巻き寿司、貧血改善のおむすび朝ごはんなど、垂涎のメニューの朝ごはん食堂漫画!
あさめしまえ 心に響く朝レシピ

あさめしまえ 心に響く朝レシピ

朝ごはん食堂「アサメシマエ」を営む、20代男子・日高元。まひるという少女が働くようになり、お店はパワーアップ。様々なお客さんを幸せにする「朝ごはん」が以前にもまして評判を呼ぶ。そんななか、まひるは元に恋心を抱くようになるのだが、女心に疎い元は……?