「おれらって付き合っとるだね!」「は?」何かと一緒に過ごすことの多い藤川のとんでも発言に、ふと自分たちの行いを省みる一ツ木(ひとつぎ)。大学も違うのにしょっちゅう遊びに来て、ご飯を作ってくれて、それを一緒に食べ、小さな布団1つに肩を寄せ合って寝る……。「なんだこの関係……!?」手を握ってみたり、キスを仕掛けてみたり…押し倒してみたり!? 付き合ってる発言に振り回され迷走する一ツ木と、それでもマイペースな藤川。噛み合わない2人による、ドタバタ奮闘不器用ラブ!!
一ツ木との行為の余韻に浸りながら、自分もお返ししてあげたい! と奮起する藤川。しかし、無意識の内に自身の中で膨らんでいくふしだらな欲求に、戸惑いを覚えて…?
煮え切らない藤川の態度に自らアプローチを掛ける一ツ木だったが、いざ“する”となると、体格差があることや痛みや感度について不安が頭をよぎる。一ツ木は無事に、藤川に抱かれることが出来るのか――!?
一ツ木の誕生日が近いからと藤川から、服を選んでプレゼントしたいと提案される一ツ木。恋人同士の距離感に、気恥ずかしさとムラムラを抱えるふたりの初デート編!