あらすじ遠野叶多(かなた)は、幼なじみの真奈の家から奇妙な箱を見つける。箱の中には実際の人間が生活し、よく見るとそこは中世の日本らしき世界だった。ある時、叶多は箱の中で野盗に襲われている少女を救ってしまう。その結果、幼なじみの真奈が消え、新たに真樹という幼なじみが存在しする世界が出現する。真奈は取り戻したい、でも真樹と過ごした時間も鮮明な記憶として蘇っていく。真奈か真樹か。叶多はどちらを選ぶのか。
これもタイムリープなんだろうか。読み終わってから気づく事がいくつかあり、そういう事なのかなーと感心した。 主人公の苗字は後半までほぼ関係ないので忘れてるけど(というか出てこないかも?) 民俗学的に外せないとある岩手県の物語だったりとかにルーツが直結していたり。 叶多でカナタと読むのは「多くを叶える」ということだろうね。 何にせよバーッと4.5巻まで読み終わって、面白かったという感想でした。 ちょっと惜しいんだよなぁ…というのが引っかかるけど。