あらすじ

名家を飛び出したジゼルお嬢さまの、何でも屋奮闘記。エリックとのコンビを解消し、独りで何でも屋の仕事をこなすジゼル。今回の依頼は流しのサーカス団の手伝い。その仕事で、ジゼルは今までにない決断を迫られる。一方、小説家を志しジゼルの元を離れたエリックは、憧れの作家・ユレのゴーストライターを強いられ、苦境に立っていた。最長のシリーズとなる「サーカス篇」を中心に、ジゼルとエリックの絆を描く第4巻!
ジゼル・アラン 1

20世紀初頭、ヨーロッパ。主人公の少女の名は、ジゼル・アラン。アパートの大家をしているジゼルが、ある日“何でも屋”を開業。店子のエリックを助手に、さまざまな依頼をこなしていくものの、お嬢様育ちで好奇心旺盛なジゼルは、何かと暴走しがちで――。無理矢理仕事を手伝わされるエリックをはじめ、個性豊かなアパートの住人たちを巻き込んで、ジゼルお嬢様の可憐で、危なっかしい活躍が始まる。笠井スイの人気作、待望の電子書籍化!

ジゼル・アラン 2

お嬢様の過去と成長。名家・アラン家を飛び出し、独りでアパートの大家兼「何でも屋」をやっている少女、ジゼル・アラン。好奇心のままに暴走しながらも、なんとか依頼をこなすジゼルの前に、もうひとりの「何でも屋」ギーが現れて――。失敗と出会いを経て成長していくジゼルの姿を描いた第2巻。

ジゼル・アラン 3

お嬢様の涙と強さ。何でも屋として成長を見せるジゼル。エリックのいない、独りでの仕事も順調にこなし始めていた。一方、エリックは小説家という夢へ決意を固める。ふたりはそれぞれの道へと歩き始める――。ジゼルとエリックの出会いのエピソードも収録。ジゼルに訪れた“別れ”を描く第3巻。好評の描き下ろしは全10ページ。おまけ漫画[Extra Story]はカバーイラストと連動したショートストーリー。

ジゼル・アラン 4

名家を飛び出したジゼルお嬢さまの、何でも屋奮闘記。エリックとのコンビを解消し、独りで何でも屋の仕事をこなすジゼル。今回の依頼は流しのサーカス団の手伝い。その仕事で、ジゼルは今までにない決断を迫られる。一方、小説家を志しジゼルの元を離れたエリックは、憧れの作家・ユレのゴーストライターを強いられ、苦境に立っていた。最長のシリーズとなる「サーカス篇」を中心に、ジゼルとエリックの絆を描く第4巻!

ジゼル・アラン 5

名家を飛び出したお嬢様・ジゼルの、何でも屋奮闘記。久しぶりの再会を果たしたジゼルとエリック。小説家を志しジゼルの元を離れたエリックだが、憧れの作家・ユレのゴーストライターになっていた。そんなエリックの状況を知ったジゼルは、ユレの元へと向かう――。ジゼルが何でも屋を始めるきっかけとなったエピソードも収録。親と子、恋人同士、兄と妹。いろいろな人と人のつながりを知り成長するジゼルを描く第5巻!