あらすじ

人外の者を滅する退魔武器【アグラの大鎌】を失ったアンジェラは、新たな武器を求めてメグとともに“組織”の中枢へと向かったのだが、ふたりを待ち受けていたのは、永きに渡り封印された“神殺し”の鎌、そして天使の化石だった!? 凶刃、そしてアンジェラにまつわる“謎”、さらに“組織”からの新たな指令…。いつしか、ふたりの関係にわずかな綻びが生じ始める…。超人気、聖なる乙女が繰り広げるゴシックホラーアクション第2巻!
断罪者 - Tetragrammaton Labyrinth - 1巻

舞台は19世紀ヨーロッパ。紳士の国、イギリスはロンドン。ガス灯の明かりが国の繁栄を象徴するかのごとく街を照らしていた―― だが、光が創り出す影の中で人知れず跋扈する人外の者たちが…!? 下町の教会に仕える修道服姿のシスター・メグとゴシック服を着た神秘の美少女アンジェラは、そんな街に蠢く人外の者たちと戦っていた。彼女たちはなぜ人外の者たちと戦う運命にあるのか!? 聖なる乙女たちの華麗な戦いを描いたゴシックホラーアクション、ここに開幕!!

断罪者 - Tetragrammaton Labyrinth - 2巻

人外の者を滅する退魔武器【アグラの大鎌】を失ったアンジェラは、新たな武器を求めてメグとともに“組織”の中枢へと向かったのだが、ふたりを待ち受けていたのは、永きに渡り封印された“神殺し”の鎌、そして天使の化石だった!? 凶刃、そしてアンジェラにまつわる“謎”、さらに“組織”からの新たな指令…。いつしか、ふたりの関係にわずかな綻びが生じ始める…。超人気、聖なる乙女が繰り広げるゴシックホラーアクション第2巻!

断罪者 - Tetragrammaton Labyrinth - 3巻

産業革命当時、人々の信仰の堕落に伴い“妖魔”と呼ばれる異形の影が跋扈するようになった19世紀ヨーロッパ。シスター・メグと“死ねない”業を背負った少女アンジェラは、新たな対妖魔武器を求めて欧州本土に来ていた。アンジェラが回想するメグとの出逢い……、そしてメグが背負ったカルマを描いたネパール編を中心に、“妖魔”という存在、それと対抗する“組織”など… 物語の謎が浮き彫りにされる中、新たな謎も!? 聖なる乙女が繰り広げるゴシックホラーアクション第3巻!

断罪者 - Tetragrammaton Labyrinth - 4巻

19世紀のヨーロッパを舞台に、聖なる乙女が繰り広げるゴシックホラーアクション第4巻。産業革命によって人々にもたらされた“豊かさ”は同時に人々から信仰心を奪っていった。時同じくして、欧州全土で表面化した“妖魔”と呼ばれる怪異が絡んだ事件……。そんな中“死ねない”業を背負った少女アンジェラはその誅敵である妖魔の長、ジル・ド・レとの400年振りの邂逅を果たす。その圧倒的な力の前に為す術もないアンとメグ。しかし、「アダム・カドモン」の協力者となった緋褪とエドワードにサポートされ窮地を脱するが……。

断罪者 - Tetragrammaton Labyrinth - 5巻

対妖魔戦用の新たな武器を求めて、ドイツのハイデルベルクへ辿り着いたメグとアンジェラ。そこで彼女たちは、【アナテマの鎌】の覚醒にこそ、妖魔掃討の秘密があると告げられる。そしてロマ姉妹によってもたらされた妖魔の力を抑制する宝玉と、狂いはじめた伝承の精霊たち…。すべての謎を解く鍵はこの古城の町に眠っていた。悲劇の連鎖、浸食していく不幸、伝染するように拡大していく怨嗟の元凶とは!? 聖なる乙女が繰り広げるゴシックホラーアクション第5巻!

断罪者 - Tetragrammaton Labyrinth - 6巻

対妖魔武器【アナテマの鎌】の覚醒を果たしたメグたち一行だったが、鎌の覚醒は人類滅亡へと繋がる扉の開放でもあった!? 全ては妖魔の長、ジル・ド・レの描いたシナリオの通り進み、ついには、ジル・ド・レの崇拝する“あの方”が復活することに!? ドイツ、ハイデルベルクを舞台に物語は佳境に……。バチカンの介入、中・上級妖魔との対決に散っていくサポーターたち……。シリーズ最高の盛り上がりで贈る、聖なる乙女たちの戦いがここに完結!!