玄武書房・第一営業部に勤める馬締光也は、言葉に対する鋭い感覚を買われ、辞書編集部に迎え入れられる。新しい辞書『大渡海』の完成を目指し、言葉という絆でつながった人々とともに、馬締は辞書の世界へ没頭してゆく――。本屋大賞受賞の大ベストセラー小説、待望のコミカライズ!
玄武書房・第一営業部に勤める馬締光也は、言葉に対する鋭い感覚を買われ、辞書編集部に迎え入れられる。新しい辞書『大渡海』の完成を目指し、言葉という絆でつながった人々とともに、馬締は辞書の世界へ没頭してゆく――。本屋大賞受賞の大ベストセラー小説、待望のコミカライズ!
外国人を見るだけで硬直してしまう女子高生・有栖川希子(通称アリス)は、父の海外赴任を機に英会話スクールに通うことに。そこにはイケメン外国人講師・イシュとの出会いが待っていた…!?
シリーズ累計100万部の『ユメタン』シリーズのキムタツ先生が厳選した、中学英語の基本動詞30個を覚えるだけで、基礎英会話ができるようになる! 日常生活で使えるフレーズ&動詞のイメージをマンガで紹介。楽しくマンガを読むだけで、自然と動詞のイメージが身につく! 全世界で大人気・北欧のオシャレキャラ「アングリーバード ステラ」と一緒に英会話の世界へGO!
街歩き、観光、買い物、食事とさまざまなシーンで使われる中国語を楽しみながら学べます!「本格的に中国語を勉強する時間も気力もないけど、現地へ行ったらちょっと話してみたいなぁ」という方におすすめです。
日本語学校に集まるマジメな外国人生徒たち。そんな彼らの、外国人ならではの日本語の使い方やギモンの数々は、私たち日本人も知らなかった日本語の一面を教えてくれます。異文化交流気分を味わいながら、日本人だけど知らなかった日本語のヒミツを知ることが出来る、楽しくてタメになる1冊です。
作中で主人公が述べている。 「辞書に主観はいりません。」 そう言われても普通は、だから辞書はつまらない、 それくらいにしか感じられない。 しかしそのつまらなさそうな辞書を作る作業を通して とても面白い物語が進行する。 辞書編集者という主観を除外する仕事をしている人達が、 その仕事を「舟を編む」と主観で例える。 けして客観的ではない、むしろ曖昧な表現をする。 しかしその表現からは矛盾は感じない、 面白さと説得力がある。伝わってくる。この物語からは。 いかに辞書が、言葉が、大事な存在なのかということも。 辞書を作ることがいかに大変でいて、浪漫が溢れる、まさに 「舟を編む」仕事だということも。 辞書を編集する仕事を「舟を編む」と表現する言葉が 出版業界では古くからあることなのか、 原作者の三浦しをん先生が考えた言葉なのかはわからない。 けれども納得させられる面白い言葉であり題名だった。