あらすじ謎の天才のおかしな科学実験に巻き込まれて、二人に分裂した女子校生・綾子。戸惑いながらも、もう一人の自分と最初に共有したのは、急逝した姉の思い出だった。増えた心と失くした心、その先にあるのは――? 気鋭つばなが描く消滅と再生の物語。
見かけの二重星のあらすじ謎の天才のおかしな科学実験に巻き込まれて、二人に分裂した女子校生・綾子。戸惑いながらも、もう一人の自分と最初に共有したのは、急逝した姉の思い出だった。増えた心と失くした心、その先にあるのは――? 気鋭つばなが描く消滅と再生の物語。
女子高生のドッペルゲンガーもの。2010年代前半にヴィレヴァンで購入。check_circle解決済みvisibility78mode_comment3見かけの二重星ayno▼いつごろ読みましたか 2011〜2014年頃 ▼なにで読みましたか?(マンガの形式) 単行本(紙) ▼本屋さんにあるとしたらどこの棚ですか ヴィレッジヴァンガードでおすすめの漫画の棚にありました。確か『預言者ピッピ』と同時に購入 ▼作品の長さは だいたい全1〜2巻くらい / 読切作品(1話完結) ▼絵柄を他のマンガ(著者)で例えると シンプルな、少し緩い感じ ▼作品タイトルの印象 「六等星」のような、星に関連する名刺が使われていたような気がする 」) ▼作品について覚えていること - 女子高生が主人公 - ドッペルゲンガーが登場(何かの博士の実験に関係していた気がする?) - 最初はドッペルゲンガーと協力して生活 - その後、二人とも授業をサボったりするなど、いろいろなトラブルが発生 - ギャグ漫画?日常系のような雰囲気がありました
「第七女子会彷徨」「ホブゴブリン」のつばなの漫画。おなじみのドタバタ感は健在で、ある日通学途中に落ちていた一万円札に釣られて(フィッシングされて)謎の天才の科学実験に付き合わされる羽目になる。ワープの実験だったんだがミスで体が分裂し、もう1人の自分が誕生してしまうという話。 どこか抜けているけど根が素直でいい子なことが幸いしてもう1人の自分と初めはうまくやるんだけど、好きな男を取り合ったりして徐々に亀裂が走ったり、本物と偽物のの区別とかでまた諍いみたいなものが生まれそうになったりして、ちょっとシリアスなところもあるが、本物と偽物が別々の仕方で相手のことを大切な存在だと確かめた結果、見事な大団円のフィナーレを迎える。 1巻完結で読みやすいし、ふんわりとしたSF要素が読んでいて楽しいし読後感も良かった。