あらすじ

長時間探索しても疲れを感じない事から不安に駆られ、戦闘で負傷したシュバルツ。 傷口を確認すると、傷はすぐに塞がり完治してしまう。「疲れない体」「傷の超回復」、 これから導かれる「答え」とは!?
マヌケなFPSプレイヤーが異世界へ落ちた場合1巻

FPSプレイヤーのシュバルツは、ゲーム中に足を滑らせマップ外に転落してしまう。なんてマヌケな死に方…と思ったら、見知らぬ異世界に立っていた!? 剣と魔法の異世界で、銃を武器に生き延びられるのか!?

マヌケなFPSプレイヤーが異世界へ落ちた場合2巻

ハルピア討伐中のシュバルツだったが、突如最上級モンスター「オキュペーテ」が現れ仲間を殺されてしまう。仲間の死に直面したシュバルツは「91式携帯地対空誘導弾」を購入し、オキュペーテ撃破に挑むのだった!!

マヌケなFPSプレイヤーが異世界へ落ちた場合3巻

長時間探索しても疲れを感じない事から不安に駆られ、戦闘で負傷したシュバルツ。 傷口を確認すると、傷はすぐに塞がり完治してしまう。「疲れない体」「傷の超回復」、 これから導かれる「答え」とは!?

マヌケなFPSプレイヤーが異世界へ落ちた場合4巻

迷宮攻略に参加したシュバルツだったが、そこは大型モンスターが蔓延る迷宮だった。しかも自身のルーツを示す現代施設の跡地まで発見される。迷宮の謎を解明するため高火力装備「SCAR」を装備し攻略に挑む!

マヌケなFPSプレイヤーが異世界へ落ちた場合5巻

「迷宮の主」討伐に向け再び迷宮に挑んだシュバルツだが、、最深部にも「迷宮の主」はおらずそのまま迷宮討伐は終わりを迎えた。パーティメンバーと別れ、街に戻ったシュバルツのもとに、突如「メール」が届く。その内容は自分がなぜ「異世界」に飛ばされたかを記す衝撃な内容だったのだった。

マヌケなFPSプレイヤーが異世界へ落ちた場合

なんやかや長々書いたがぶっちゃけ表紙の女の子が可愛いから買った

マヌケなFPSプレイヤーが異世界へ落ちた場合 佐伯淳一 地雷原 UGUME
mampuku
mampuku

 近所のツタヤで推されてたので手に取ってみた。ゲーム中に異世界へ飛ばされる話。流行りか。FPSの装備(銃とか)でファンタジー異世界に紛れ込んでしまい、魔力がないので他の冒険者たちにバカにされるが銃があるので結局無双できてしまう。女の子にちやほやもされる。  この手の作品に対して設定のオリジナリティのなさを残念がることは、現実の馬が空を飛べないことを嘆くぐらい意味のないことで、見るべき見どころは他にある。  作画の人が意外とベテランで、奥行きを感じる多彩な構図、昔のガンガンみたいなクールな空気感、キャラクターの息遣いが感じられるような仕草や日常芝居が素晴らしい。話の方も、モンハンよろしく斃した敵をナイフでさばいて魔石や毛皮などを文字通り剥ぎ取って見せる美少女ヒロインに主人公が面食らったりなどコミカルな描写で世界観を教えてくれるので、淡々とゲームのチュートリアルみたいな説明されるよりよほど楽しく読めた。  続きが気になって仕方がないというタイプの漫画ではないが、気持ちよく入り浸れるのでそういう意味で続きが読みたくなる。