あらすじ

オレはマイキー。小学生さ。父ちゃんはライオンで警察官。でも飲んだくれのダメ親父…。ロクに働かないから、家は貧乏この上なし。木彫りのクマをおかずにご飯を食べたり、親子そろって他人の家でごちそうになったりするけど、友達もいっぱいいるし、すっごく楽しくやってるよ。だからみんなも、不思議な『メリーちゃんと羊』の世界に遊びに来てよ!
メリーちゃんと羊(1)
私はメリー、小学生。羊のおじさんと暮らしています。他にもパンダやライオン、魚のお父さんと暮らすお友達もいます。いろんな動物さんたちの習性が見れて、毎日が楽しいです。みんなも不思議なメリーの世界に、来てみてくださいっ。
メリーちゃんと羊(2)
私は月花(ユエファ)、小学生。パンダのパーパ(お父さん)と暮らしているね。新しくバッタの先生が来たり、主人公のメリーちゃんが恋のバトル(?)に巻き込まれたり、とっても楽しい毎日ね。みんなもはやく、不思議な『メリーちゃんと羊』の世界に、来てみてくださいねっ。
メリーちゃんと羊(3)
僕は、菅原治一。ごく一般的ないまどきの小学生なんだけど、父親は魚…。イルカの溝口さんに求婚したり、主人公のメリーちゃん家にお泊りしたり、父親の奇行だけが悩みの種。そして、ついに人間と動物の中間の存在が登場!? そんな不思議がいっぱいの『メリーちゃんと羊』の世界へお越しください。
メリーちゃんと羊(4)
オレはマイキー。小学生さ。父ちゃんはライオンで警察官。でも飲んだくれのダメ親父…。ロクに働かないから、家は貧乏この上なし。木彫りのクマをおかずにご飯を食べたり、親子そろって他人の家でごちそうになったりするけど、友達もいっぱいいるし、すっごく楽しくやってるよ。だからみんなも、不思議な『メリーちゃんと羊』の世界に遊びに来てよ!
メリーちゃんと羊(5)
ハロー! ハロー! みんなのアイドル溝口しおで~す! こんな可愛いルックスだけど、しゃべりもイケちゃう「笑ドル」志望。ちょっと変顔な相方と天下を獲るため奮闘中! TVに出るまで待っててね! ママも私と同じで超キュート! モテモテなのもいいんだけど現在、ストーカー的な魚(菅原・父)に困惑中…親子ともども、ファンが多いみたい。そんな2人が活躍する「メリーちゃんと羊」第5巻が始まるよ~!
メリーちゃんと羊(6)
世の中、いろんな家族があるけれど、親が動物って正直、しんどい。悩む人間に気ままな動物…アニマルミックスGAG、堂々の最終巻です!!
パサラちゃん

パサラちゃん

【金満家庭育ちの超シニカル幼稚園児パサラがユカイに登場!】主人公のパサラちゃんを取り巻くのは裏社会に生きる金持ちパパ、お金大好き美人ママ、狂科学者の博士など、ケタ外れのぶっ飛びキャラたち! すえは博士か大臣か…? お嬢さま園児パサラちゃんの笑撃4コマGAG、堂々第1巻!
私立T女子学園

私立T女子学園

あなたは女子高生の真実を知っていますか? 茶髪・ミニスカ・ルーズソックスだけが女子高生じゃない。竹田・井森・山瀬・大崎・クズちゃん…。フツーに見えてフツーじゃない高2女子5人組。何気ない日常の裏にひそむ女子高生の真実は、複雑怪奇で支離滅裂。あなたが救われる道は、もはや笑うしかない。
メリーちゃんと羊
全ての生物はカワイイろくでなし
メリーちゃんと羊 竹田エリ
名無し
メリーちゃんの世界は 人間系ー生物系ー人間系の 隔世遺伝で成り立っている。 ようするに、人間同士が結婚すると生まれた子供は 羊、ライオン、ヘビ、バッタ、などの各種生物系。 ただし知能や体格は人間並みで社会に溶け込んでいる。 その生物達が結婚すると生まれる子供は人間系。 なのでメリーちゃんの小学校の級友は 「父親がライオンだから怠け者で」とか 「父親がパンダで可愛さを利用して詐欺行為を」とか 悩んだりしている。 独特な世界を舞台にシュールなギャグが連発される。 どちらかというと「雄ライオン=怠け者」とか 「パンダ=可愛いが根は凶暴」とかの 色々な生物のネガティブな印象を強調したギャグが多い。 人間と動物のギャップをギャグにした漫画というよりも、 動物を擬人化することで動物のろくでもない部分を 強調した漫画のようにも感じる。 そういう目で見ると、登場人物の殆どが 人間系とか動物系以前に、それぞれハタ迷惑で かなり「ろくでなし系」に見えてくる。 雄ライオンは警察官なんだけれど 「雄ライオンだから怠け者警官」だし、 カッコウは他所の家庭に乗り込んで 「カッコウだから乗っ取り託卵当たり前」だし、 バッタは殴る蹴るの暴行をはたらくも 「バッタ(仮面ライダーのモデル)だから正義」だし。 何らかの生物であること以前に ハタ迷惑なロクデナシなキャラばかりの漫画だ。 これはもう異生物の共棲をギャグにしたというより、 ろくでなしを動物化することでギャグに仕立て上げたような、 そんな感じの漫画でもある。 面白いからいいけれど(笑)。