あらすじ

友達と親友の違いって何だろう? 職場、学校、近所。それぞれに友達はいたけれど…。4年ぶりに再会した親友は子供を抱いていた。妊娠・出産…。親友なのにそんな大事なことを報告してくれないなんて…。今、あなたに親友と呼べる人は、いますか…? 女のホンネを繊細に描く大人気シリーズの第1巻。
親友いないの誰?(1)

友達と親友の違いって何だろう? 職場、学校、近所。それぞれに友達はいたけれど…。4年ぶりに再会した親友は子供を抱いていた。妊娠・出産…。親友なのにそんな大事なことを報告してくれないなんて…。今、あなたに親友と呼べる人は、いますか…? 女のホンネを繊細に描く大人気シリーズの第1巻。

親友いないの誰?(2)

「旦那の…尾行してほしいの」。不倫を疑う親友からの頼み。親友だからって、どこまで願いをきけますか? そして、あなたは親友を裏切ることはできますか?(case5)/「話は友人に聞いてもらえ」と夫は言う。既婚者合コンで、友人ってできますか?(case4)/子供ができた途端、親友と疎遠になった。ママ友が欲しい。でも、いざママ友ができてみたら…。(case6)/男女で親友ってありえない? でも彼は、私にとって唯一無二の親友だ。(case7)/ 私と正反対の美しい親友。でも彼女は、私が知らない幾つもの顔を持っていた…。(case8)/大人になって、「親友」を作るのって、難しい。女のホンネを繊細に描く大人気シリーズ第2巻。

親友いないの誰?(3)

「娘が産まれたら 絶対親友にするって決めてたの」。そのためにできることは何でもしてきた。すべては娘に“親友”として、正しい道を歩んでほしいから。でも…ねえ、お母さん。正しいってなに? 幸せってなに? 私って、なに?(case9)/ 女って、ライフスタイルによって、考え方が変わっていく。だから、昨日の友が、今日の敵になることだって…。(case10)/ 私たちの関係って、夫婦というより親友に近い。ううん、親友同士にたまにセックスがあるっていう方があってるかも。だから、今のバランスが崩れるのが、私はいちばん怖い。でも…。(case11)/大人の、女の、『親友』を巡る物語。女のホンネを繊細に描く大人気シリ―ズ第3巻。

親友いないの誰?(4)

「親友」って、何? いつからだろう。「親友」という言葉の意味を考えるようになったのは―。/オレは息子を親友になんてしない。娘を親友だと言う母がいる、かつてのオレの家族の様には、決してなりたくないから。(case12)/親友を作らないと決めた。だって私にはその資格がない。そんな私が、彼氏なんて作っていいはずがない―。(case13)/私と彼女が親友でいられるのは、男の趣味が違うのも大きな理由。今までは平和だった。でも彼女が紹介してくれた新しい彼は…。(case14)/親友って、ずっと親友でいられるもの? 離れても、時間が経っても。あの頃はそんなこと疑いすらしなかったけどー。(case15)/『親友』と呼べる人がいるって、幸せ? それとも…? 女のホンネを繊細に描く大人気シリーズ第4巻。

親友いないの誰?(5) 母の親友 息子の親友

あなたは、誰かによって出会いと別れを決められたことはありますか?/私にとって、世界で一番大切なものは、息子。だからいつまでも一緒にいたい。それが息子にとっても一番幸せなはずだから。そんな息子が同級生を連れてきた。息子はその子を親友だと言うけれど―…。(case16【息子の親友】)/私の母には、親友がいる。母の親友の家には、お姉ちゃんと同い年の男の子、そして私よりひとつ下の女の子がいる。母によって出会った私たち。私たちの関係はなんて呼ばれるものなのだろう。(case17【母の親友】)/『親友』を巡る物語。そして、母と息子、母と娘を巡る物語。女のホンネを繊細に描く大人気シリーズ第5巻。

親友いないの誰? 6巻

「親友」ってなんだろう。わからないまま私たちは大人になって……。/親友ができるって、すごいこと。だから、息子に親友ができたとき、本当に嬉しかった。でも……。(case18)/私の友だち同士を引き合わせると、きまって彼女たちは親友になっていく。そうしていつも独りぼっちになる私は……。(case19)/私には親友がたくさんいる。みんな元カレだけど付き合ってた時よりなんでも話せたりするし、別れたからってスッパリ関係が切れるよりよっぽどいいよね?(case20)/いつもそばにいる、モテまくりな異性の幼馴染み。あいつのせいで私は友だちが全然できなくて……。(case21)/親友みたいに仲良しな両親は私の理想の夫婦だった。そのはずなのに……。(case22)/女のホンネを繊細に描く大人気シリーズ第6巻。

親友いないの誰?

その関係は親友なのか?

親友いないの誰? 山田可南
名無し

ひっそりだれかに相談したかった出来事、読んでいると引き摺っているもやもやが晴れていく感じがしました。 親友同士、お互いどう思っているのか、見えたり隠れたりする感情描写が面白いと感じました。 人間関係における、悪い面やネガティブな部分もストーリーに盛り込まれているのが、両側面を描かれていて良いです。 この3人のように、親友や友人関係、それだけでなく人間関係自体に悩みを持っている人や、持っていた人におすすめしたいです。 理由は、登場人物一人だけの視点で突っ走るだけでなく、色々な周りの視点とか、環境、時系列が小さい時から大人(社会人になり働いている)まで、リアルに描写されているので、客観視で読めると思います。読むと心が痛んだり辛い面もあるのですが、得るものが沢山ありました。 大人になって社会に出てからの、新たな人間関係の悩み等によって、私には友達すらいないのかもと思ったり、高校時代から続いている3人の親友の関係に一体何なのだろうかと、疑問に思っているヒロイン。 友達や親友などの曖昧な基準を、広げて考察していくような漫画だと思いました。 思春期感が少しだけ残る(尾を引いている)少し青々とした雰囲気の、さっぱり読める女性漫画だと思います。 結局、3人は親友なのか友達なのか話の結論が気になります。 小さい頃のヒロインが親友だと思っていた子との少し痛い思い出。 親友関係にある3人の女性を一人一人ピックアップしてストーリーが展開する話がいくつかあります。 思い出や記憶を思い出しながら、3人の親友の関係や、思いの描写が交錯している。 3人は何かしら引きずっています…。 大人向けの内容の漫画です。