あらすじ桜庭が演じたのは、涼介が思い描くキャラクターそのものだった。まさか台本がなくなったのは…! 誰もが見惚れる完璧な演技する桜庭を前に動けなくなる涼介だったが、すぐに自分の順番が呼ばれてしまう。頭の中が真っ白になった涼介はそれでも負けたくない、この役を自分も演じたいんだと強く思っていた。審査員として見守る雅人の目の前で、涼介は――? 意地悪な超人気俳優×駆け出し俳優のシンデレラBL!!