あらすじ

明かされるマクギリスの目的、そしてヴィダールの正体。テイワズの後ろ盾を失った鉄華団は、後戻りのできない道を進みだす。辿り着く場所は、「火星の王」の玉座かそれとも…。緊迫の第3巻!!
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ弐1巻

クーデリアの地球への護送と、アーブラウ代表指名選挙を巡るエドモントンでの功績により、三日月たち鉄華団を取り巻く環境は一変した。テイワズの直系団体となり、火星でのハーフメタル利権を得た彼らの下には入団希望者が押し寄せ、地球支部を開設するまでに至る。その一方、軍事組織ギャラルホルンの腐敗があらわになったことで、世界の治安はさらに悪化し、戦乱の種が蔓延しつつあった…。ギャラルホルン内部にも不穏な空気が流れはじめ、彼らはやがて大きな運命の流れに巻き込まれていく――。『鉄血のオルフェンズ』第2期、ここに開幕!

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ弐2巻

海賊・夜明けの地平線団を壊滅に追い込み、鉄華団はさらなる飛躍を遂げた。腐敗したギャラルホルンの改革を目論むマクギリスは、オルガと鉄華団に自らの陣営に加担するように請う。それはラスタル・エリオンをはじめ、マクギリスと対立する陣営を敵に回すことを意味していたが、家族である団員の未来を守るため、進み続ける決意をしたオルガは、その申し出を受け入れる。だが爆弾テロをきっかけに、鉄華団が軍事顧問を務めるアーブラウとSAUの間で経済圏同士の紛争が勃発。SAUからの調停要請を受けたマクギリスは、鉄華団とアーブラウ防衛軍相手に戦火を交えることになるが……。

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ弐3巻

明かされるマクギリスの目的、そしてヴィダールの正体。テイワズの後ろ盾を失った鉄華団は、後戻りのできない道を進みだす。辿り着く場所は、「火星の王」の玉座かそれとも…。緊迫の第3巻!!

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ弐4巻

英雄の機体ガンダム・バエルを奪取したマクギリスはギャラルホルンの掌握を目論むが、逆に反逆者としての策謀を暴かれ革命は失敗に終わってしまう。一方、テイワズの後ろ盾を失った鉄華団にも、マクギリスとの共闘以外に道は残されていなかった…。孤立無援となった孤児たちは、絶望的な戦力差のなか、なおも運命を切り開かんと戦場に飛び込んでいく。自らの信念を貫くために、愛する者に未来を託すために――。『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 弐』堂々の完結巻!