Webメディア・マトグロッソで連載が始まるやいなや大反響を巻き起こした本作『人馬』。ゲーム『モンスターハンター』シリーズのモンスターデザインなどを手掛けてきた著者による、初のマンガ作品です。その躍動感あふれる筆致で描かれる半獣半人の美しき異形“人馬”たちが、架空の戦国時代で様々なドラマを繰り広げるストーリー。雄々しき荒馬・松風(まつかぜ)と、愛嬌ある駿馬・小雲雀(こひばり)のふたりを中心とし、人間に追われながらも必死で生きる人馬と、戦乱の時代を描いた【第一部】から時代は変わります。平和な世の中になり、人馬と人間が共存する時代へと移っていく【第二部】の舞台では、松風の息子・権田(ごんた)と小雲雀の息子・谷風(たにかぜ)が中心になり、「どう生きていくのか」を彼らは探していくのです。