あらすじ

京都の六角牢屋敷(現在の刑務所)で看守として働く苦兵衛(くへい)には不思議な能力がある。亡くなった妻の幽霊「澪(みお)」から身のまわりで起こる様々な危険を教えてもらえるのだ。その能力を使い、苦兵衛は看守の仲間達と度重なる危機を乗り越えていく! そんなある日、金貸しの「お紺(こん)」と出会う。ドケチだが未だ処女でもある彼女と肉体関係をもつことに…!?
忘れ苦兵衛(1)

京都の六角牢屋敷(現在の刑務所)で看守として働く苦兵衛(くへい)には不思議な能力がある。亡くなった妻の幽霊「澪(みお)」から身のまわりで起こる様々な危険を教えてもらえるのだ。その能力を使い、苦兵衛は看守の仲間達と度重なる危機を乗り越えていく! そんなある日、金貸しの「お紺(こん)」と出会う。ドケチだが未だ処女でもある彼女と肉体関係をもつことに…!?

忘れ苦兵衛(2)

京都の六角牢屋敷(現在の刑務所)で看守として働く苦兵衛(くへい)には不思議な能力がある。亡くなった妻の幽霊「澪(みお)」から身のまわりで起こる様々な危険を教えてもらえるのだ。その能力を使い、苦兵衛は看守の仲間達と度重なる危機を乗り越えていく! その頃、花びらのように女子の寝室に入り込み、犯す! 「由兵衛(よしべえ)」という男の噂が京阪の町に溢れていた。そして、ついに苦兵衛の上司「伊谷(いたに)」の妻にまでその手が伸びた。憤慨した伊谷は苦兵衛に由兵衛の抹殺を命じるのだが…!? 第2巻!

忘れ苦兵衛(3)

京都の六角牢屋敷(現在の刑務所)で看守として働く苦兵衛(くへい)には不思議な能力がある。亡くなった妻の幽霊「澪(みお)」から身のまわりで起こる様々な危険を教えてもらえるのだ。その能力を使い、苦兵衛は看守の仲間達と度重なる危機を乗り越えていく! 妖刀・色時雨を手に入れた苦兵衛は妻の澪をその刀の力で自由に実体化させることが出来るようになった。そんな折、澪と交わっているところをお紺(こん)に目撃されてしまう。嫉妬したお紺は寺の住職に相談に行くのだが…!? 第3巻!

忘れ苦兵衛(4)

ついに苦兵衛(くへい)と澪(みお)の辛く悲しい過去が明かされた。二人の絆の深さは理解しつつも苦兵衛が好きだと譲らないお紺(こん)。そんなお紺に住職は苦兵衛を忘れる為に断食をしろと申しつけるのだが…!? 京都の六角牢屋敷(現在の刑務所)で看守として働く苦兵衛は、亡くなった妻の幽霊「澪」に身のまわりで起こる事件を予知してもらい、度重なる危機を乗り越えていく! 女の対決もついに決着…!? 緊迫の第4巻!

忘れ苦兵衛(5)

澪(みお)とお紺(こん)のいさかいも収束を迎えた頃、苦兵衛(くへい)が働く六角牢(現在の刑務所)に江戸から見廻り役「小峰芒(こみねぼう)」が派遣されてきた。彼は幽霊どころか、あらゆる迷信を信じず徹底的に排除しようとする。その理由とは…!? 京都の六角牢屋敷で看守として働く苦兵衛は、亡くなった妻の幽霊「澪」に身のまわりで起こる事件を予知してもらい、度重なる危機を乗り越えていく! 個性豊かなキャラクターが登場する第5巻!

忘れ苦兵衛(6)

「苦兵衛(くへい)が死ぬ時、私も一緒に逝けるのでしょうか…」そんな事をふと考える澪(みお)。程なくして、六角牢(現在の刑務所)に思いもよらぬ災害が降りかかるのだった! 京都の六角牢屋敷で看守として働く苦兵衛は、亡くなった妻の幽霊「澪」に身のまわりで起こる事件を予知してもらい、度重なる危機を乗り越えていく! 苦兵衛、澪、お紺(こん)の物語、ついに完結の第6巻!