あらすじ首供養。それは戦場にて敵の首三十を取りし者が出来る誉れある行事。殿より褒美とし朱槍を賜り、今まで取りし首の供養をすることだ。そんな首供養にまつわる物語「首」と、ほか八編からなる永島慎二の短編集。