あらすじ少年に成長した立太は、記憶を失ったうえ、盗みを働き、人を傷つけることもいとわない凶暴な人間になっていた。札束を毛嫌いし、大人たちが恐れおののく様を見るとたまらなく嬉しくなる理由が自分でもよく分からない。訳の分からない苛立ちだけがつのり、立太は悪事を重ねてゆく。しかし、偶然に幼なじみの梅子と再会したことから、記憶を取り戻した立太は……!?悲劇の少年の壮絶なクライマックス!!
事故で両親を亡くし大金を手に入れた幼い主人公が金目当ての大人たちに殺されかけたことをきっかけに極悪非道な犯罪者に育っていく話 あまりにも救いがない話だけど読んで損はしない 成長した主人公が矢吹丈にそっくりなのも考えさせられる