あらすじ社会の底辺に身を落としながらも、大人たちの俗悪さと戦いながら、したたかに生き抜く少年・立太の生きざまを描いた感動作!!村のダム建設の犠牲となり、両親を失った幼い立太に残されたのは、大金と子犬のチョビだけだった。ひとりになっても立太は牧場の牛たちと暮らせればそれで良かった。しかし、村の連中は金をめぐって醜い争いを始める。立太はチョビとともに村を出ようと決心するが……!?
事故で両親を亡くし大金を手に入れた幼い主人公が金目当ての大人たちに殺されかけたことをきっかけに極悪非道な犯罪者に育っていく話 あまりにも救いがない話だけど読んで損はしない 成長した主人公が矢吹丈にそっくりなのも考えさせられる