あらすじ尊敬する登山家・森川の死を受けて、小西はロッククライミング集団・山学同志会の門をたたく。日本有数の厳しさで知られる同志会で数々の試練に耐え抜いた小西は、ついに憧れの一ノ倉を征服する。その時、小西の心の中には、アルプスやヒマラヤといった世界の山への挑戦という大きな夢が芽生えていた。
確かコミック・ギガで連載していてその当時は「ドシ・ドーシ」というタイトルだった。「ドシ・ドーシ」は所属する山岳会の合言葉のようなものです。 雑誌では完結しておらずこの単行本で完結したようだったが単行本にプレミアがついていて買いにくかったがKindleUnlimitedで読めたので読んだ。 小西政継の家庭事情/どのように山に魅せられていったかが丁寧に描かれている。一応区切りとしてマッターホルン北壁の冬季登攀に成功するまでが書いてあるがもっと続いて欲しかった。