あらすじ“闇の司法官”は死者の声を代弁し生者を裁くことを使命とする。一方で、霊的に無防備な生者を保護するのが、いわば“闇の弁護士”なのだ。逢魔法一郎の仲間である闇の司法官・金剛が行方不明になっていた。参議院議員・大河内は闇の弁護士・四方を雇っていた。その影で蠢く陰謀を探る法一郎と霊子は……!?
法律で裁けない悪を「闇の司法」で裁くダークヒーロー。基本的に1話完結だが、悪人に味方する「闇の弁護士」が出てきたり、本当に悪いのは誰なのか分からなくなるような話があったりして、回を重ねるごとに面白さが高まってくる。 もっと読みたい!というところで終わってしまうのが残念とも言えるし、ちょうどいいとも言える。法の網を潜り抜ける悪人が登場しなければならないから、ちょっと残虐表現や不快な出来事が多くなってしまったのかも知れない。