あらすじ槇さおりは、彼女の必殺変化球”ローリングフラッシュ”が、恩師・甲山先生の目を失明させたことで、テニス協会から使用停止を言い渡された。それは、さおりと真琴の父親であり、生前、天才テニスプレーヤーとして活躍した東城博之から受け継いだ変化球であった。その後、”ローリングフラッシュ”は正式に変化球として認められたが、真琴は姉に父の打球を受け継ぐ資格はないと、大切な銀のラケットを叩き割ってしまう。