あらすじ精神の目覚めへつながる剣の道を目指し三年間無我夢中で山にこもって命がけで自らの体力および腕力を鍛えに鍛える武蔵。来る日も来る日も山野をかけめぐり木剣を振るう。そして自らの力を世に問うべく京の兵法道場「吉岡憲法」一門の主吉岡清十郎と都の北「蓮台野」で小雨まじりの強風のなか対決する。身も凍る寒さのなかでの勝敗の行方は?