あらすじ

新宿能楽署の新米刑事となったブルジョワ刑事こと武者小路陽介は、日本最大の財閥・鹿鳴館家の後継者候補。大量の兵器とドラッグが新宿に流れ込む中、先輩刑事、大葉の生き別れた恋人で南米マフィアのボスであるゼルダ・ブランコが突如として舞い戻った。警察の上層部はうろたえ、大葉も動揺の色が隠せない。ブルジョワ刑事よ、どうする!?
ブルジョワ刑事(1)
日本最大の財閥、鹿鳴館家。その家主、鹿鳴館公の余命はあとわずか。4人の孫たちの相続権争いが始まった!鹿鳴館公を継ぐ者の条件はただ一つ、「一年間もっとも民のためにつくした者」であること。4人の中で鹿鳴館公より最も寵愛を受ける武者小路陽介は、かくしてブルジョワ刑事として民につくすことにするのだが…。勤務初日から、いきなり大騒動を巻き起こすのだった!
ブルジョワ刑事(2)
新宿能楽署の新米刑事となったブルジョワ刑事こと武者小路陽介は、日本最大の財閥・鹿鳴館家の後継者候補。大量の兵器とドラッグが新宿に流れ込む中、先輩刑事、大葉の生き別れた恋人で南米マフィアのボスであるゼルダ・ブランコが突如として舞い戻った。警察の上層部はうろたえ、大葉も動揺の色が隠せない。ブルジョワ刑事よ、どうする!?
ブルジョワ刑事(3)
日本最大の財閥・鹿鳴館公の後継者をめぐり4人の孫たちはそれぞれのやり方で認められようとするが、その一人で箱入り娘の綾小路妹子だけは未だ何をしていいのかわからず途方に暮れていた。そんな中、妹子が突然女子中学の教師になるのだが…。学校の卒業生で女ギャングの“ポール”に絡まれ絶体絶命のピンチ。そこに現れたのは妹子が愛するブルジョワ刑事、武者小路陽介だった!
ブルジョワ刑事(4)
日本最大の財閥・鹿鳴館家の跡継ぎとなるため、新宿能楽署でブルジョワ刑事として日々民のためにつくそうとする武者小路陽介。敬愛する先輩刑事、大葉との絶妙なコンビで次々と難事件を解決する。だが、陽介の本庁への異動が突然決まり、素直に喜べない大葉。気まずい雰囲気の中、二人のコンビは解散することに…。その矢先、ある事件を追っていた大葉が拉致・監禁されてしまう。大葉を助けるため、陽介は一人敵陣へ乗り込むのだった!
ブルジョワ刑事(5)
新宿能楽署で日々民のためにつくすブルジョワ刑事こと武者小路陽介は、署に復職した女刑事、麻生ナナと新コンビを組むことになった。ナナはかつて新宿のマリアと呼ばれたほど人々から慕われた刑事だったが、ある事件をきっかけに彼女は変わってしまっていた。そこには、かつてのナナの上司で元一課長の大神孝明が関わっていることをつきとめた陽介だったが、実はとんでもない陰謀が隠されていた!
ブルジョワ刑事(6)
新宿能楽署に復職した女刑事の麻生ナナは、心に追った深い傷をブルジョワ刑事こと武者小路陽介に癒されことで心を奪われる。一方の陽介も徐々にナナに惹かれはじめる。それを知った鹿鳴館公の後継者候補の一人で陽介を愛する綾小路妹子は、ナナに決闘を申し込むのだが…。そんな折、ペットショップを舞台にした連続殺人事件が起こる。我らがブルジョワ刑事は、無事事件を解決に導けるか!
ブルジョワ刑事(7)
新宿能楽署を襲撃され、ブルジョワ刑事こと武者小路陽介たちはロシアン・マフィアを追ってニューヨークへと向かう。ようやく、マフィアの身元を洗い出しアジトへと突入しようとするが、彼らを待ち受けていたのは史上最悪の生物兵器だった!さらに、そこには予想もしなかった最悪のシナリオが…。陽介たちはマフィアを倒し、無事に日本に帰ることは出来るのか!?驚愕の最終巻!!
いつかのメイン

いつかのメイン

東京、浅草。暴走族“雷少年”に所属する観音寺天太は、ケンカは弱いがハッタリは大得意。ある日、対立する暴走族“写楽”にさらわれた先輩の特攻・貴品を助けるために乗り込んだ天太は、得意のハッタリと偶然決まった一発で“写楽”のNo.2の井出と総長の緑を粉砕。これをきっかけに天太は貴品とマブダチとなるが、それが災いして天太は次々とケンカに巻き込まれていく。そして、集会の夜、天太への復讐に燃える“写楽”の総長・緑が再び姿を現す。
はいすくーる仁義

はいすくーる仁義

かつて、日本一の暴力団・大阪の御仏組の全国進出により解散の窮地に追い込まれた広島の閻魔組を、弱冠17歳で救った伝説の極道がいた!その名も“地獄のキューピー”こと安芸情二。この絵に描いたような根っからのやくざが、ある日組長命令で突然教師になることに…。東京の私立高校に赴任した情二は、さっそく担任クラスの不良3人組みのアキラ、黒井、守の三人をシメ上げてしまう。それに怒った、学校中の不良たちが情二を潰そうとするのだが…。
創造者の罠

創造者の罠

メルトダウンしたチェルノブイリの炉心直下に「異変」が起きた。そこに送り込まれた各国の精鋭部隊が次々と消息を絶つ。事の真相を確認し、安全を保障するため、米軍と自衛隊の混成部隊が現地に派遣された。しかし彼らが、炉内に見たものは、建造物内に張り巡らされていた、謎の寄生生物だった!