あらすじ

メムメムがゆっちゃんママと共に魔界でラーメン屋を開くことに…!? 一方のひょう太は杏ちゃんと文化祭実行委員を務めることになり放課後は二人だけの時間ができて…!? そんな中、ひょう太や悪魔たちに届いた魔王城への招待状。そこで判明するメムメムの衝撃事実とは…!
悪魔のメムメムちゃん(1)

ある日高校生・ひょう太のもとに現れた悪魔・メムメム。男を誘惑して魂を奪うためにやってきたが、幼児体型や押しの弱さから、全然上手くいかなくって…!? この悪魔、ポンコツすぎてほっとけない!! 話題沸騰中のダメっ娘コメディ第1巻!

悪魔のメムメムちゃん(2)

高校生・ひょう太のもとに現れた悪魔のメムメム。魂を奪えないポンコツだけど、エロすぎる大家さんや上司悪魔にも負けずに、今日も頑張りそうで頑張らない!! でも最大の天敵「悪魔狩り」が現れて!? メムメムちゃんの、明日はどっちだ!?

悪魔のメムメムちゃん(3)

ポンコツ悪魔狩り美少女・オルルを撃退したメムメム。だがさらに後輩悪魔やら先輩のペットやら眼鏡っ娘やら、ありとあらゆるフェティシズムとトラブルが、そのか細いメンタルを揺さぶりにかかる…!! メムメムちゃんに、安息の日は訪れるのか!?

悪魔のメムメムちゃん(4)

一向に成長の兆しを見せない悪魔メムメム。だがランプの魔人や男の娘悪魔チュチュ、愉快な仲間が増えていき、コミケ3日目に行ったり猫になったり大忙し。ついには魔界修行編も始まって!? メムメムちゃんの承認欲求が満たされる日はいつなのか!?

悪魔のメムメムちゃん(5)

メムメムちゃんが人格矯正施設にぶち込まれたり、杏ちゃんが魔界のチョコで固められたり、ひょう太は舐めるか舐めないか悩んだり。そして明らかになる、未来のメムメムちゃんの衝撃の姿とは…!?

悪魔のメムメムちゃん(6)

杏ちゃんといい関係になりたいひょう太。だけど無人島に一緒に流されたのは大家さんで…!? 胸を大きくするために闇落ちしたり、ついにメムメムちゃんの正体が判明したり!? 人とは? 悪魔とは? メムメムとは? 尊厳を問う第6巻!

悪魔のメムメムちゃん(7)

メムメムちゃんについに指名が入る。向かった先にいたのはマジのヤバイ人で…? 他にも太ったり、VTuberになったり、大忙しなメムメムちゃん。ひょう太も一緒になって事件に巻き込まれるし、五木荘は7巻もとても大変です。

悪魔のメムメムちゃん(8)

ある日ひょう太の部屋にHな欲の化身が現れる! メムメムちゃんは当然なすすべなく欲が解放されて!? さらに新しい住人も増え、メムメムちゃんは一層フェチに囲まれることになり、平穏などもはや訪れない!?

悪魔のメムメムちゃん(9)

悪魔の仕事に徐々に慣れてきたのか様々な魔道具を使い始めたメムメム。「理性崩壊しっぽ」「下僕ムチ」など魅力的な道具が出てくるもトラブルまみれ!? メムメムが立派に仕事ができる日はまだまだ遠い話…。そんな時に、魔人との間に新たな関係が生まれ…?

悪魔のメムメムちゃん(10)

ある日、メムメムは魔界の刑務所へ送られてしまう。そこでモモーラと再会するが衝撃の事実が分かり、過去最大のピンチに! そして一方の魔界では未曾有の呪いが蔓延してしまう。魔界を救えるのはまさかのメムメムだけ…? ついに10巻を迎えた珠玉のダメっ娘コメディ!

悪魔のメムメムちゃん(11)

メムメムがゆっちゃんママと共に魔界でラーメン屋を開くことに…!? 一方のひょう太は杏ちゃんと文化祭実行委員を務めることになり放課後は二人だけの時間ができて…!? そんな中、ひょう太や悪魔たちに届いた魔王城への招待状。そこで判明するメムメムの衝撃事実とは…!

悪魔のメムメムちゃん 12巻

素材として使用されるのを避けるべく奮闘するメムメム。だが、カスオーラを減らすどころか…!? 一方で、ひょう太はついに杏ちゃんへ告白を決め…!? そして、魔界では魔王の封印が解けようとしついにメムメムが立ち向かう時がくる!! ダメっ娘コメディ堂々の完結巻!

悪魔のメムメムちゃん

ポンコツ可愛い+ウザさ で面白さ倍増

悪魔のメムメムちゃん 四谷啓太郎
六文銭
六文銭

1巻から読み続けてます。ダメ可愛いメムメムにずっとやられてます。 キリッとしているキャラが、実はポンコツだったという設定でギャップ萌えの作品もありますが、本作は、もう見た目からダメさが漂ってきて、そしてそのまま期待を裏切らないダメっぷりで、まずここが面白ポイントです。 淫夢とか使って男を骨抜きにして魂を奪う悪魔なようですが、絵柄通りの悩ましい体型によって、まぁうまくいかない。 何より、メムメム本人がエロに耐性がない。むしろ苦手。 (この幼児体型によって、ある方面には安心設定) そしてこのポンコツ可愛いものに「ウザさ」が加わってより面白くなります。 例えば、 ・少しうまくいくと調子にのる ・言い訳が多い ・他人への要求は厳しい ・弱いものには執拗以上に強くでる ・やたらと声だけはる(特に偉い人の前) などなど、小物感満載のウザさで、これがたまらないのです。 なんか小さい子をみてるような目線で、だんだん微笑ましくなってきます。謎の慈愛をもって読めるんです。あらあら、どうしたの?みたいな。 これがクセになります。 とはいえ、個人的には正直この設定で11巻まで続くとは思わなかったです。 11巻になると魔界の魔王様とかも出てきて、メムメムの正体(存在理由?)も明らかになって、ただのおバカギャグ漫画からシリアスな展開に・・・いや、特に変わんなそうですね。 安定のメムメムで、引き続き安心して読めます。 メムメムのダメっぷりはひどいのですが、それでもポジティブで前向きな姿をみると不思議と元気がでますので、日常で凹んだ時読むと良いかもです。