あらすじこの戦争はつまり僕が世界と決着をつける最終戦争なんだ 近未来ディストピア・スナイパー・ロマン堂々完結!! 世界に絶望する孤独なスナイパー少年・シュウ。中隊を率い、最後の“希望”に賭けるケンジ。2人の思いはすれ違い、アリスを巡る戦争が勃発! 砂漠の荒野に、若者達の夢が散る──。
荒野・コミューン・荒くれ者たちから想像される、酒・暴力・SEX!みたいな世界観。 彼らが必死に本能のまま生きてる姿は、「松本次郎ワールド」感ある。 ちょっとした裏切りやちょっとした勘違いからオオゴトになるっていう喜劇的な展開もいつもどおりで、主人公がアタオカ気味なのもいつもどおりだなぁと安心して読める。 現代よりも荒廃しているけど未来感があるこういう世界ってなんて言うんだろう、MAD MAX感?(超安っぽくなった気がする)がある世界で、人の命がめっちゃ軽い。 イライザやケンジがいい味出てて好き。