若き日の信玄・晴信は、家督の譲り受けを進言し、父・信虎から疎まれる。傍若無人な信虎に反感を持つ家臣たちに担がれた晴信は叛旗を翻すが…。「俺は虎だ!」「喰うか喰われるか(前編)」の2話を収録。
晴信(信玄)は、名兵法家・山本勘介の力を得、信濃攻略に向けて動き出す。進退きわまった村上義清は越後の上杉謙信に助けを乞うが…。北信濃の支配権を巡る戦「川中島の戦い」の火ぶたがきられた! 「喰うか喰われるか(後編)」「玄(くら)い玄(はる)かなる道」の2話を収録。
関東進出を企てる信玄は上杉謙信と対決する。一進一退を繰り返す戦いであったが、戦況は次第に戦略的に優れた信玄優勢に。一方、群雄割拠の中にあって、織田信長が頭角を現しはじめた! 収録作「親知らず子知らず」「お急ぎあれや信玄殿(前編)」の2話を収録。
京の都を目指し、破竹の勢いで西へ進出する武田軍は、徳川家康を一蹴。しかし、持病を抱える信玄は、志半ばで没する…。その後の武田家の行く末は果たして…。収録作「お急ぎあれや信玄殿(後編)」「悲風天目山」の2話を収録。
戦国屈指の人気武将である“武田信玄公”をタイトル通りに主役に置いての伝記、軍記ものです。 ストーリーは躑躅ヶ崎館、そして父親武田信虎との不和、追放劇からスタートしており、信玄ものとしてはデフォルトです。 信玄公の物語は実質三巻ほどで幕を閉じ、四巻は武田家凋落、他作品でいう“武田勝頼”の物語になっています。 このため巻のサブタイトル通りにほぼ史実の内容が描かれますが、やや駆け足気味な印象を受ける方も多いでしょう。 ハードボイルドな小池スタイルの信玄公は他作品と差別化しているゆえ、信玄公の生涯頁数にして1200頁ほどで描きあげたを作品です。
戦国屈指の人気武将である“武田信玄公”をタイトル通りに主役に置いての伝記、軍記ものです。 ストーリーは躑躅ヶ崎館、そして父親武田信虎との不和、追放劇からスタートしており、信玄ものとしてはデフォルトです。 信玄公の物語は実質三巻ほどで幕を閉じ、四巻は武田家凋落、他作品でいう“武田勝頼”の物語になっています。 このため巻のサブタイトル通りにほぼ史実の内容が描かれますが、やや駆け足気味な印象を受ける方も多いでしょう。 ハードボイルドな小池スタイルの信玄公は他作品と差別化しているゆえ、信玄公の生涯頁数にして1200頁ほどで描きあげたを作品です。