あらすじ

京で松家追放の真実を知ったカグヤは、松の帝と決着を。そして舞台は月へ。追悼を兼ねた鎮魂ライブで大量殺害を企てるイズミヤ。カグヤは止めることが出来るか!? 風雲急を告げる感動の完結巻!!
月華美刃(1)
月の統治者・銀后の娘として育てられた竹之内カグヤ。厳しい稽古事を抜け出し、我が侭し放題のカグヤだが、皇太子に元服する日が迫っていた! そんな中、銀后であり母のフジヤが突然の病で倒れて!?
月華美刃(2)
皇室分家・梅乃内の反乱により、穢星へと落ち延びた竹之内カグヤ。母との誓いを胸に月へ戻る事を目指すが、その命を狙い月からの刺客・求魂者が放たれる。近衛兵・ミクニと共に竹家の基地を目指すが、二人が辿り着いたのは!?
月華美刃(3)
穢星の地へ落ち延びた皇女・カグヤは、公務代行として、元皇室御三家・松之内のいる地へ旅立つ準備をする。だがそこに、異変を感じた松之内キルヒトが現れ!! 松家と竹家、皇室の秘密が今明かされる!!
月華美刃(4)
竹之内カグヤは母にかけられた疑いを解く為に、偶然出会った松之内キルヒトの妹・トヨと共に京へ向かう。一方、十六年前の事件の真相を知ったキルヒトは、陛下を討つことを決め…!? 激動の4巻!!
月華美刃(5)
京で松家追放の真実を知ったカグヤは、松の帝と決着を。そして舞台は月へ。追悼を兼ねた鎮魂ライブで大量殺害を企てるイズミヤ。カグヤは止めることが出来るか!? 風雲急を告げる感動の完結巻!!
流浪刑のクロニコ

流浪刑のクロニコ

菅野隆宏先生による個性的なキャラクターが魅力のファンタジー『流浪刑のクロニコ』の幻想的な世界観を、遠藤達哉先生が美麗なフルカラーコミックで完全再現!!(JUMP j BOOKS公式サイト掲載)
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SPY×FAMILY 公式ファンブック EYES ONLY

SPY×FAMILY 公式ファンブック EYES ONLY

連載もテレビアニメも絶好調の『SPY×FAMILY』に初のファンブックが登場! ・主要キャラクター、物語、世界観を新規情報とともに徹底解説! ・イベント用、グッズ用など希少なイラストを収録したカラーギャラリー! ・ロングインタビューや各種コメンタリー、未公開ラフ画公開など、遠藤達哉先生への大ボリューム取材企画! ・高山一実さん、西森博之先生との超豪華2大対談! 盟友・加藤和恵先生&アミュー先生との鼎談も実現! ・第一線で活躍する作家陣・著名人16名からの寄稿集も収録! 極秘情報×お祝い企画を満載したファン必携の記念碑的一冊!!
SPY×FAMILY カラー版

SPY×FAMILY カラー版

名門校潜入のために「家族」を作れと命じられた凄腕スパイの〈黄昏〉。だが、彼が出会った“娘”は心を読む超能力者! “妻”は暗殺者で!? 互いに正体を隠した仮初め家族が、受験と世界の危機に立ち向かう痛快ホームコメディ!!
SPY×FAMILY

SPY×FAMILY

名門校潜入のために「家族」を作れと命じられた凄腕スパイの〈黄昏〉。だが、彼が出会った“娘”は心を読む超能力者! “妻”は暗殺者で!? 互いに正体を隠した仮初め家族が、受験と世界の危機に立ち向かう痛快ホームコメディ!!
TISTA

TISTA

事件が絶えぬ街ニューヨークシティ。この街で“シスターミリティア”と呼ばれる暗殺者がいた。姿を晒さず標的を仕留めるその正体は、悲運な宿命を背負う一人の少女。彼女は銃弾を放つ、贖罪の祈りを捧げながら…。
月華美刃
ジャンプ式 平安風コズミックバトルファンタジー
月華美刃 遠藤達哉
mampuku
mampuku
 竹取物語をモチーフとし平安時代の日本のような舞台設定のファンタジーでありながら地球~月間を移動するハイテクノロジーを持つ近未来SFでもある。  月の世界の皇女であった主人公・カグヤは敵対勢力によるクーデターに巻き込まれ、皇女の証である宝剣を携え地球へと落ち延びる。その星は「穢星」と呼ばれ、月の重罪人が流される"流刑地"だった。というあらすじ。  精神的にも未熟だった主人公が幾たびの試練を乗り越えていくうちに使命に目覚めめきめきと頭角を現していくという、少年漫画としては割と王道な主人公像じゃないでしょうか(マキバオー、ナルト、東卍のタケミチなど)絵に関してはすごくジャンプの血が濃いなと感じました。デフォルメの仕方がバクマンによく似てます。  画力、世界観、キャラクター、どれを取ってもハイレベルですが、元ネタが中学古文で習う竹取物語だったり地球の重力に苦しんだりするのに一切の注釈や解説がないハイコンテクストぶり、衣服や装飾品の細やかな描き込みも含めて、週刊でなくウェブでもなくSQという雑誌に合っていたなと思います。「いとウザし」「マジあはれ」などのフレーズは中学生が喜びそうです。  絵やセンスがすごく好きな作家さんなので長編の新作が読みたいと思いながら6年が経ってしまった…