骨董屋・壺中堂の二代目、幽庵。この少年は書画骨董、金銀財宝に食い物、はてはヒトの性根に至るまで、世の中ありとあらゆるモノの本質を見極める“目”をもっていた。いわくつきの骨董から思い出の一品まで、幽庵が真贋の裁きを下す――
骨董屋・壺中堂の二代目、幽庵。この少年は書画骨董、金銀財宝に食い物、はてはヒトの性根に至るまで、世の中ありとあらゆるモノの本質を見極める“目”をもっていた。いわくつきの骨董から思い出の一品まで、幽庵が真贋の裁きを下す――
古道具が繋ぐ人の絆の物語。創業者が古道具屋で買った二束三文の壺のせいで会社が倒産。壺が無価値であると知った息子の二代目社長が古道具屋に怒鳴り込んできた。購入した「三千万円の壺」に入っていた価値とは!?街の片隅にひっそりとたたずむ古道具屋・慈空堂――。そこに並んだ商品は、全てその客に今、必要なモノである。古道具が見せる不思議な体験をご堪能あれ!!!表題作を含む珠玉の短編連作!!★単行本カバー下イラスト収録★
いらっしゃいませ。お客さまの望みは何ですか?仄暗い道を曲がり、狭い路地裏に入ると突き当たりにひっそり佇む青い扉。今日もお客様が何かを求めてやってきたようです。オモテとウラ、2つの世界をつなぐ不思議なアンティークショップ。店主の姉弟はお客様のご要望に応えるべく様々なオーダーを承っています。2018年Twitterで発表した短編漫画『不思議なアンティークショップ』「ペスト医師と鹿人」がいいね数11万超を記録した新進気鋭のクリエイターまくらくらま。待望の商業デビュー作、遂に出来!描き下ろし新作「白い男」を含む短編漫画とカラーイラストで綴る、めくるめく幻想奇譚をお楽しみください。著者:まくらくらま著者プロフィール:新進気鋭のクリエイター。3月26日生まれ、関西育ち関東在住。小さな部屋で人体骨格模型と暮らしています。デジタルだけでなく、油絵等のアナログ画材も併用し作品をつくっています。収録短編漫画1.ペスト医師と鹿人2.愛し合う双子3.モルフォの少年4.ひとりぼっちのバンクシア5.人形に恋した青年6.2人のマリア7.人魚と静かな海8.白い男9.10月31日
モノを愛して愛される。可愛く良い仕事する擬人化コメディ! 高校生になった鬼門虎一郎が下宿に来た祖父の骨董屋は、骨董品が長い年月を経て化けた付喪神の巣窟だった! 虎一郎だいしゅき★な大福帳の付喪神・大手記童子を筆頭に繰り広げられる、人とモノとの賑やかコミュニケーション! ジャンル不問の全方位WEBコミックサイト『COMIC MeDu』の人気連載が待望のコミックス化!
同じクラスの二ツ木の家は骨董屋だ。僕は二ツ木魔子のことが気になっている。ずーっと前から……あれは……小学校5年の時、見た夢。ずーっと気になるなんて……やっぱこれって……恋かなぁ。素敵なリリカルファンタジー!!
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ きりきり亭のぶら雲先生のスピンオフなんだよな。ぶら雲先生に登場する骨董屋の二代目が主人公。骨董にまつわる色々な話がある。親父は相変わらずでよかった。 ・特に好きなところは? 「用の美を宿す」の回。それぞれの側から骨董への見方などわかりやすく書いてあり面白い。漫画好きでも同じことが言えそうなところだ ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! スピンオフ元のきりきり亭のぶら雲先生を読んでいなくても楽しめます。ただ壺中堂の親父のギャグが今読むとなかなかきついものはある。今気づいたけどきくち正太の単行本全部読んでるかもしれんな。「Rioの黒船丸」や「私のアイザック」あたりも読み返したいが電子書籍になっていなんだよな