あらすじ

七臣の死にうちのめされる花房。人と揉みあった形跡、遺体のそばに落ちていたアイスピックに疑念を抱き、なぜ七臣がそこまで人と争う事態になったのか、その理由を知りたいと思う。七臣を死に追いやった高柳は、津也子のもとに潜んでいたが、彼女の発した言葉に激昂、常軌を逸した行動にでる。隙をみて、高柳から逃れ、周の部屋に駆け込んだ津也子は、そこで花房に出会い、ふたりが語りあうなかでことの真相が次第に浮きぼりになっていく……。見逃せない、衝撃のラストシーン。※本作品は電子書籍化にあたり、解説が未収録となっています。あらかじめご了承ください。 ※本作は『目を閉じて抱いて』(祥伝社版)と内容が一部重複しております。お買い求めの際はご注意ください。
目を閉じて抱いて 1

平凡なサラリーマン生活をおくる周は、ある夜、ニューハーフパブに間違えて入ってしまう。最初は戸惑う周だったが、その店のナンバーワン、妖しい魅力をたたえる花房に心を奪われ、真剣に思いを寄せるようになる。周の交際相手だった樹里は、そんな彼の心変わりが納得できず、花房に接近をはかり……。人間の性のどうすることもできない痛みと哀しみを大胆に描き、発表時に話題騒然となった衝撃の長編コミック。 ※本作は『目を閉じて抱いて』(祥伝社版)と内容が一部重複しております。お買い求めの際はご注意ください。

目を閉じて抱いて 2

普通の恋人同士のように、ごく自然に関係を持つようになった周と花房。しかし、からだを見ようとする周を、「あたしは神様のつくったおもちゃだわ」と花房は頑なに拒む。花房のからだに隠された秘密とは……。一方、樹里は花房とその友人、七臣との倒錯した関係にのめりこんでいくが、それでもなお周を取り戻そうと策を弄する。嫉妬、欲望、交錯する人間関係の中で、それぞれの運命の歯車が、少しずつ狂いはじめる。 ※本作は『目を閉じて抱いて』(祥伝社版)と内容が一部重複しております。お買い求めの際はご注意ください。

目を閉じて抱いて 3

花房との関係を日に日に深めていく周。何とかよりを戻したい樹里は、自分に有利な状況をつくるため、周に「花房と七臣に無理やり犯された」と告げる。だが、あっけなくその嘘を見破られると、周の同僚、高柳を利用して事を打開しようと企む。誘われるまま樹里と関係をもった高柳だったが、やっと彼女の欺瞞に気づき、重荷に感じはじめる。四面楚歌に陥った樹里は、今度は「妊娠した」と言いつのり、周に結婚を迫るが……。 ※本作は『目を閉じて抱いて』(祥伝社版)と内容が一部重複しております。お買い求めの際はご注意ください。

目を閉じて抱いて 4

花房は周、七臣、そして樹里との関係を続けながら、原因不明の体調不良に悩まされていた。一方、「妊娠した」という樹里の発言を一蹴したものの気分の晴れない周。成り行きで樹里と関係を持った高柳も動揺を隠せず、恋人の津也子に結婚を迫るが、その気のない彼女は樹里の妊娠を楯にとってはぐらかす。あせった高柳は七臣のもとをたずね、彼に責任を押しつけようとするが、そこで思わぬ事態が……。 ※本作は『目を閉じて抱いて』(祥伝社版)と内容が一部重複しております。お買い求めの際はご注意ください。

目を閉じて抱いて 5

七臣の死にうちのめされる花房。人と揉みあった形跡、遺体のそばに落ちていたアイスピックに疑念を抱き、なぜ七臣がそこまで人と争う事態になったのか、その理由を知りたいと思う。七臣を死に追いやった高柳は、津也子のもとに潜んでいたが、彼女の発した言葉に激昂、常軌を逸した行動にでる。隙をみて、高柳から逃れ、周の部屋に駆け込んだ津也子は、そこで花房に出会い、ふたりが語りあうなかでことの真相が次第に浮きぼりになっていく……。見逃せない、衝撃のラストシーン。※本作品は電子書籍化にあたり、解説が未収録となっています。あらかじめご了承ください。 ※本作は『目を閉じて抱いて』(祥伝社版)と内容が一部重複しております。お買い求めの際はご注意ください。