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スピンアウト(上)
できの悪い社長子息・涼馬(りょうま)の世話係としてストレスの多い日々を送るごく平凡な会社員・巽(たつみ)は、月に一度か二度、ホテルの一室で美しく妖艶な男・三木と合意の上でのSMプレイを楽しんでいた。素直で優しく繊細な涼馬を大切に思い、守りたいと願う一方で、謎の多い三木との逢瀬を重ねるごとに三木に対する興味と執着が芽生え始め――…「俺はどこで足を踏み外したんだ?」平凡なサラリーマンの内に秘めた本性を暴きだす、アイツは悪魔か?それとも――…
スピンアウト(下)
「そうか、やっとわかった…。俺はこいつが好きなんだ。」2人で堕ちていくのもいいかもしれない、たとえ、どんな結末になろうとも……三木との連絡が途絶え、その苛立ちから涼馬(りょうま)と寝てしまうが、巽(たつみ)の気は晴れない。自己嫌悪を抱え自宅アパートに帰った巽を待っていたのは、右手の爪をすべて剥がされ怪我をした三木だった。「あの男、殺してくれませんか?」耳元で囁く三木の言葉に巽がとった行動は――…他、読み切り作品「人生はドラマチック」を同時収録。