あらすじ

時代は江戸から明治へ。元会津藩士の大村傳治郎は妻・絹江、息・清太郎、娘・美弥ら家族とともに和洋が混雑する新都市・東京で生活するも元武士の傳治郎にとっては日々驚きの連続で………「ビイル」「牛鍋」「サイダー」「写真館」「動物園」「自転車」など、日本にやってきた新たなカルチャーと庶民の出会いを生き生きと描き出します!
ザンギリ頭をたたいてみれば。壱 『でんぢらう日記』より

時代は江戸から明治へ。元会津藩士の大村傳治郎は妻・絹江、息・清太郎、娘・美弥ら家族とともに和洋が混雑する新都市・東京で生活するも元武士の傳治郎にとっては日々驚きの連続で………「ビイル」「牛鍋」「サイダー」「写真館」「動物園」「自転車」など、日本にやってきた新たなカルチャーと庶民の出会いを生き生きと描き出します!

ザンギリ頭をたたいてみれば。弐 『でんぢらう日記』より

元会津藩士の大村傳治郎は家族とともに和洋が混雑する新都市・東京で生活中。目新しい西洋の文物にも徐々に慣れてきた面々ですが、西洋文化の浸透はとどまることを知らず………「巡査」「うさぎブーム」「ポンチ絵」「三太九郎」「馬駆け」など、日本にやってきた新たなカルチャーと庶民の出会いを生き生きと描き出します!

ザンギリ頭をたたいてみれば。参 『でんぢらう日記』より

新都市・東京で生活中の元会津藩士・大村傳治郎と家族の面々。変容していく日本文化に対し、複雑な思いを抱きつつも、前向きに生きていく傳治郎ファミリーの日々を描いた本作も、ついに最終巻です。「稲妻小僧」「機関車」「移民」「父権の行方」など、明治時代のトピック満載ですよ!