あらすじ

物語は『GOD EATER 2 RAGE BURST』編に突入! 「螺旋の樹」が汚染されてしまい、再び「終末捕喰」の危機が迫る。世界とジュリウスを救うためブラッドの闘いは続く――!
GOD EATER 2(1)

西暦2074年。地球上のあらゆるものを喰らい尽す巨大生物「アラガミ」の出現により、世界の人口は100分の1にまで減少していた。唯一アラガミに対抗しうる特殊兵器「神機」を携えた戦闘員「ゴッドイーター」だけが人々の希望であった。特殊部隊「ブラッド」に入隊した新人ゴッドイーターの神威ヒロは、隊員とともに極東に迫る危機に立ち向かうべく活動を始める――。電撃コミックス『GODEATER-the2ndbreak-』(全3巻)に引き続き、片桐いくみが熱筆!

GOD EATER 2(2)

神威ヒロは早くも《血の力》に目覚め、ゴッドイーター部隊「ブラッド」の副隊長になった。新入隊員・シエルは、自らの「戦術論」とブラッドの「理屈を越えた戦果」のはざまで悩み、部隊で孤立を深めていた。副隊長としてシエルを気遣う、ヒロの存在を意識しはじめたシエルは、ブラッドの強さの秘密は、ヒロにあると思いはじめる……。そのさなか「神機兵」の無人運用護衛任務中、シエルが「赤い雨」のなかにひとり取り残されてしまう。ヒロは上官命令を無視して救出へ向かうが!?大人気ゲームの公式本編コミック!極めし一撃で神を討つ!

GOD EATER 2(3)

主人公・神威ヒロは、早くも《血の力》に目覚めて副隊長になる。そんななか、ギルバートは、過去に所属していた部隊で“アラガミ化していく上官の息の根を止めた”という凄惨な記憶を思い出していた。ヒロは、ひとりで上官のかたきのアラガミを討とうとするギルバートを止めることに迷いがあったが、ジュリウスとの会話で自身の意思を確認する。……そして、ついにアラガミとの戦闘へ!! 主人公の《血の力》、《喚起能力》が仲間たちの《真の力》を呼び覚ます――!!! 主人公・神威ヒロとジュリウスとユノが遭難する、コミック版オリジナルエピソードも収録!

GOD EATER 2(4)

「ゴッドイーター」の特殊部隊「ブラッド」の隊員ナナは、「アラガミ」を引き寄せる《血の力》に覚醒した。同時にナナは過去に自らが引き寄せてしまったアラガミにより、母を喪っていたことを思い出す。そのさなか、極東支部に大量のアラガミが迫る。極東支部の隔離室を飛び出したナナは、自らをおとりにして、ひとり戦おうとするのだが――!? ブラッドの隊員が次々と《血の力》に覚醒するなか、覚醒していない最後の隊員となったロミオは、ひそかに孤独を深めていた……。

GOD EATER 2(5)

「ゴッドイーター」の特殊部隊「ブラッド」のロミオは、《血の力》に覚醒していない、最後の隊員となってしまったことを思いつめて、極東支部を脱走した。脱走先で出会った老夫婦と交流するなかで、特殊能力に覚醒しなくとも、ゴッドイーターとして人々を守っていこうと思い直す。ロミオが戻ったブラッドは無人の神機兵と合同で、サテライト住民の避難作戦を決行する。作戦中、予想よりも早く「赤い雨」が降り出し、突如すべての神機兵が停止。さらに老夫婦のいるサテライトへ「アラガミ」のマルドゥークが現れた。赤い雨のなか、救出へ飛び出したロミオだが……!?

GOD EATER 2(6)

「ゴッドイーター」の特殊部隊「ブラッド」から初の戦死者が出た。隊長のジュリウスは、隊を離脱して無人型の「神機兵」の開発にまい進することを宣言する。以降、神機兵の活躍が目立つようになり、ゴッドイーターたちのアラガミ討伐任務は減っていく。さなか、隊員ロミオの命を奪ったアラガミ「マルドゥーク」の根城が判明。ブラッドとジュリウスは、討伐へ向かう。しかし、野営中のテントが襲われ、回復錠や投与用の偏食因子が焼失。ブラッドたちは、アラガミ化をはらんだ時間制限付きでマルドゥークと戦うことになった……。緊迫の「マルドゥーク編」と、コミカルな「聖なる探索編」を収録!

GOD EATER 2(7)

死亡したロミオの仇「マルドゥーク」を討伐後、ジュリウスが教導する無人型の「神機兵」は、極東各地で活躍していた。しかし調査により、無人型神機兵の動力は、不治の病「黒蛛病」患者から吸い取った生体エネルギーだったと判明する。ジュリウスの非人道な行いが世間に知れ渡ったと同時に無人型神機兵は暴走し、人や外部居住区を襲い始めた。ヒロは、暴走する無人型神機兵を討伐するなか突如「血の力」が使えなくなってしまう。――堕ちゆくジュリウスにブラッドが起こした行動は!? 聖なる探索編後編も収録!シリーズ累計出荷本数350万本突破! PS Vita/PS4『GOD EATER 2 RAGE BURST』の公式コミック!

GOD EATER 2(8)

無人型神機兵の暴走の原因は、その制御をしていたジュリウスの「血の力」に何らかの異常が発生したためだった。と同時に、ラケル博士の真の目的が明らかになる。彼女は、すべての偏食因子を受け入れられるジュリウスを「特異点」とした「終末捕喰」を起こそうとしていた。事態を把握するため、仲間を救うため、「ブラッド」はフライアに突入する。ジュリウスと「終末捕喰」をめぐる戦いは最終章へ!!『GOD EATER2』&『GOD EATER 2 RAGE BURST』の物語を描く本格長編コミック!

GOD EATER 2(9)

物語は『GOD EATER 2 RAGE BURST』編に突入! 「螺旋の樹」が汚染されてしまい、再び「終末捕喰」の危機が迫る。世界とジュリウスを救うためブラッドの闘いは続く――!

GOD EATER 2(10)

『GOD EATER 2』RAGE BURST編は最終局面へ突入。 《終末捕喰》を止めようとするブラッドの前に立ちはだかるラケル博士との戦い、ついに決着!!