あらすじ“殺人DNA”ボクサー・石田凌駕は、キック界から転身した志藤レオンと階級的に不利な条件でのマッチメイクを受けた。心の奥底に秘めていた魔物を解き放たれた凌駕。順調な仕上がりを見せるレオン。試合当日、双方むきだしの殺意がリングを漆黒に染める――!!
主人公の背負ってる人生が激重い。常にギラギラした殺気が出っぱなしで、読むだけで非常に疲れる漫画である。ラストに行くほどリアル路線からぶっ飛んだ展開になるのを良いと感じる人もいれば、あるいは嫌悪感を抱く人もいると思う。合わない人は1巻の時点で合わないだろうし。殺伐とした空気が好きな人や刺激に飢えた人なら最後まで楽しめるはず。