あらすじ“殺人DNA”プロボクサー・石田凌駕とキック界のスター・志藤レオンとの非公式・無観客の戦いは、両者ノックアウトとなった。志藤レオンは凌駕との決着をつけるべく、ボクシング転向を決意する。一方、凌駕は手負いのまま試合に臨むも、満足な戦いができなかった。その後、プロボクサーだった凌駕の父を引退に追い込んだ男・小柳が、とある依頼を受けて、凌駕の前に現れた――。
主人公の背負ってる人生が激重い。常にギラギラした殺気が出っぱなしで、読むだけで非常に疲れる漫画である。ラストに行くほどリアル路線からぶっ飛んだ展開になるのを良いと感じる人もいれば、あるいは嫌悪感を抱く人もいると思う。合わない人は1巻の時点で合わないだろうし。殺伐とした空気が好きな人や刺激に飢えた人なら最後まで楽しめるはず。