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プロだからこそ、できないこともある…カラダが不自由な母親を抱えた介護士のやるせないまでの残酷…心の闇に迫る。
時間も場所も、目の前の人が誰かさえも分からない。自分はどうして、こんなところにいるのだろう――。認知症患者たちの不安・恐怖・孤独感にあふれた「心の内」を、現役ヘルパーである筆者が胸に迫るタッチで描く。話題作『消えていく家族の顔 ~現役ヘルパーが描く認知症患者の生活~』の第2弾。【目次】I 要介護1~31第1話 前頭側頭型認知症 川辺さん(75)の場合・・・・・・7第2話 アルツハイマー型認知症・軽度 金村さん(77)の場合・・・・・・13第3話 レビー小体型認知症・軽度 松永さん(82)の場合・・・・・・19第4話 アルツハイマー型認知症 加藤さん(75)の場合1・・・・・・25第5話 アルツハイマー型認知症 加藤さん(75)の場合2・・・・・・31II 要介護1~32第6話 アルツハイマー型認知症 ハルさん(93)の場合・・・・・・39第7話 アルツハイマー型認知症 秀子さん(75)の場合・・・・・・45第8話 アルツハイマー型認知症 浜崎さん(77)の場合・・・・・・51第9話 アルツハイマー型認知症 節子さん(70)の場合1・・・・・・57第10話 アルツハイマー型認知症 節子さん(70)の場合2・・・・・・63III 老老介護第11話 アルツハイマー型認知症 新山さん(72)とその夫の場合1・・・・・・73第12話 アルツハイマー型認知症 新山さん(95)とその夫の場合2・・・・・・79第13話 アルツハイマー型認知症 光子さん(73)とその夫の場合・・・・・・85第14話 前頭側頭型認知症 和美さん(75)とその夫の場合1・・・・・・91IV 要介護4~5第15話 アルツハイマー型認知症 下谷さん(88)の場合・・・・・・101第16話 アルツハイマー型認知症 久保田さん(88)場合・・・・・・107第17話 アルツハイマー型認知症生田キヨさん(88)と前頭側頭型認知症 平松シゲ代(87)さんの場合・・・・・・113第18話 アルツハイマー型認知症 広田さん(78)の場合・・・・・・119第19話 アルツハイマー型認知症 安達さん(77)の場合・・・・・・125第20話 脳血管性認知症 金村さん(81)の場合・・・・・・131第21話 前頭側頭型認知症 和美さん(75)と夫の場合・・・・・・137ヘルパーこぼれ話・・・・・・・・・69,70,97,98あとがき・・・・・・・・・143★単行本カバー下画像収録★
元CAのカリスマ主婦ブロガー、カータン。彼女が描く、コミックエッセイブログ「あたし・主婦の頭の中」、待望の書籍新作!06年にブログをスタートしたカータンも、今や50代に…。当然両親も高齢になるわけでして…。ということで、今作はカータンの実家が舞台。高齢な両親を中心に、実家でのカータンの奮闘を描きます。体に不自由は出てきたけど、ガッツリ介護が必要というレベルではない…そんな“健康以下、介護未満”な両親との付き合い方をお教えします。海外駐在員だった母のすさまじい金銭感覚、幻覚ワールド炸裂な父、共に両親の世話をする姉はもはや姉妹ではなく戦友…etc.カータンの爆笑実家エピソードを新規描き下ろし含めてオールカラーでたっぷり収録。日本に数十人しかいない、認定介護福祉士・松川春代さんとカータンとの対談も掲載。プロの具体的なアドバイスは必見です。思わず笑っちゃうけど、不思議とジ~ンときちゃう、そしてためにもなる。すべての人に存在する「実家」というコミュニティ。いつかはやって来る両親の老い。どんな家族も「あるある」と共感できるネタが満載です。カータンの実家は毎日ドタバタ。はたして安息の日は来るのか――!?
「ゲン直しに新たな世界に飛び込んでみないか」雨の中、バイクから転倒した皆月海斗を助けた男、山岸裕隆はその言葉と共に自分が所長をつとめる高齢者介護施設ケアハウス『虹』へと海斗を連れていく。主人公・海斗と、施設に入居する人々、共に施設で働く人々とが織り成すヒューマンドラマ。
自分がやりたいことを真剣に考えたら、老人ホームで働くことになりました。「まだ若いのに…芸大を出たのに… 3Kなのに…」なんでそんな仕事してるの? 介護の仕事はクリエイティブ!? 母が祖父母の介護をするのを見て興味を持った介護職。周りの目は、「なぜその仕事」「?早く辞めな」の冷たい視線。身体はキツいし泣きたいこともあるけれど、心がほどける瞬間があるか今日もお年寄ワンダーランドへ。わたし、この仕事が好きです。新感覚!無上の老人ホームコミック&エッセイTwitterで3万リツイート! 介護職の悲喜こもごもをほがらかに暴く1冊。
介護施設『ひだまりの里』で働く百合子を通して,誰にでも起こりうる,さまざまな「ワケあり人生」を覗いてみませんか?介護施設と幼稚園を併設する『ひだまりの里』を舞台に,痴呆症の老人や義足の料理人,子育てに悩む母親,仕事を見失う職員などさまざまな人間がおりなす人間ドラマを描きます。
介護施設のタチの悪い厄介者、中土井さん。備品のクレヨンに文句をつけたり、作業の進め方を指図しマウントをとってくる。彼女の態度によって他の施設利用者の気分を害すし、折り合いが悪くなってしまうし、介護士の私も手を焼いている――。そんなある夜、中土井さんが夜遅くまで折り紙をしているのに気がついて……そんなに一生懸命、何を折っているの?
介護福祉士の資格を持つ漫画家、金山カメが「人生の先輩=最強ご長寿たち」と体当たりで向かいあった特別養護老人ホームでの日々を赤裸々に描くパワフルエッセイ! 「きつい、汚い、危険、給料が安い etc...」と言われがちな介護のお仕事の、マイナスイメージを吹き飛ばす抱腹絶倒の実態! 想像のナナメ上を行くトンデモトラブルやワガママに振り回されながらも笑顔と知恵と根性と、そして尊敬の念と愛を持って個性派揃いのご長寿たちのお世話をさせていただきます!! 笑いと感動でさわやかに綴るエピソード全17編+あとがきを収録。超高齢社会と言われる今、多くの人に知ってほしい介護の世界!
一緒に暮らす義母が認知症と診断された――。介護に悩むすべての“嫁”におくるコミックエッセイ! 「私のハサミ、あんたが持っていくの見たのよ!」「あんたたち私がジャマなの!?」「お前は私を裏切った――。」「誰の世話にもなってないじゃない!!」自分の物を盗まれたと思い込み、周囲の人間を泥棒扱い。オレオレ詐欺に引っかかる。デイサービスを大暴れして全力拒否。使用済みオムツをちぎって部屋中にばらまき、うんちを握って部屋を汚す――。とてつもないパワーで動き回る認知症の義母を、“嫁”の立場で介護する! 介護あるある(?)な壮絶エピソード満載です!
突然の入院、認知症、介護。その日から生活は一変しました。自分より先に、親はどんどん年老いていく。誰も避けられないこの現実を描く、オールカラー・コミックエッセイ。地元を離れて暮らしていた著者のもとに、父親がくも膜下出血で倒れたという突然の報せが届く。激しく動揺するが、手術は成功しその後無事退院。しかし徐々に父親の様子がおかしくなっていく。かつての父親像からの変貌に、家族は動揺を隠せない。認知症、介護と問題が山積していくなか、お互いに募っていく焦りやいらだち…。だがあるきっかけにより、改めて両親への感謝の気持ちが芽生えてくる。できることが増えていくのを見守るのが子育てなら、できないことが増えていくのを見守るのが介護なんだ。介護は育ててくれたことへの恩返しなんだ。涙と戸惑いの日々を越えて、確かな希望に向かうまでの小さな記録。
「家族」って結局なんなんだ!? 歩けなくなり認知症が進む母。非協力的で自分勝手な父。在宅介護の限界を感じ、施設への入所を試みるも、簡単にはいかず…!? 現代社会の介護事情と「家族のあり方」をリアルに描き、「老い」と「人生」を見つめるコミックエッセイ!!