「いかん…中国人だっ!」「みっ…見逃して…乳飲み子が…」幼きちばてつやが満洲逃避行で見た“戦争の現実” | 文春オンライン
bunshun.jp
『あしたのジョー』、『のたり松太郎』など数々の傑作マンガを生み出したちばてつやが自身の半生を描いた『ひねもすのたり日記』(ビッグコミック/小学館にて好評連載中)。東京で生まれ旧満洲で育ち、家族と共に慎…
ジョーも松太郎もてつやから。名作の裏に… いつしか老作家となったマンガ家・ちばてつやは、様々な社会的役割を務め多忙だった。だが… ある日、コミック雑誌から執筆依頼が来た。最初断ろうと思ったちばだが、その脳裏には幼い頃の満州の物凄い夕焼け、人生の節目で出会った素晴らしい人々、そしてどんなときも不器用に苦しみながらマンガを描いてきた自分の姿が去来する。オールカラーショートコミックで描く半生の記。ちばてつや18年振りの最新作、今ここに結実!