どうきゅうせいしりーず
閉じる
メニュー詳細
合唱祭前の音楽の授業中、メガネの優等生・佐条利人が歌っていないことに気付いた同級生の草壁光。佐条は歌なんかくだらないからと思っていたが、ある日の放課後、誰もいない教室でひたむきに歌の練習をする佐条の後ろ姿をみて思わず声をかける…。思春期に揺れる少年たちのスローテンポな恋とじれったくもあまずっぱいドキドキした気持ちを丁寧に描いた、さわやか系ピュア・ラブストーリー! ※本書は以前販売されていた上下分冊版と同一内容になります。ご了承ください。
合唱祭前の音楽の授業中、メガネの優等生・佐条利人が歌っていないことに気付いた同級生の草壁光。佐条は歌なんかくだらないからと思っていたが、ある日の放課後、誰もいない教室でひたむきに歌の練習をする佐条の後ろ姿をみて思わず声をかける…。思春期に揺れる少年たちのスローテンポな恋とじれったくもあまずっぱいドキドキした気持ちを丁寧に描いた、さわやか系ピュア・ラブストーリー! ※本書は以前販売されていた上下分冊版と同一内容になります。ご了承ください。
BLファンなら読んだことないんじゃないの?というレベルの認知度で、今更レビュー?という気もしますが。。。 絵柄の美しさもありますが、中村明日美子さんのすごいところは、漫画でありながら「行間を読ませる」ところです。 コマの余白にまで、物語を感じる事ができる漫画を描かれます。 演出が本当に上手いです。 同級生シリーズは、これ以外に三冊スピンオフ作品が出てますが、本編のこちらは現在もOPERAで連載中になります。 残念ながら次号で最終回との事で、まだ終わってもないのに、終わると知って泣きました。 いよいよか、と。 草壁と利人の二人が色んな困難を乗り越えながら、愛を育んでいく物語です。 簡潔に言いますと。 ただ、この二人の困難は大袈裟なものじゃありません。普通に生きていたら、誰にでもある、ちょっとした引っかかりだったりするのです。 そういった日常の延長線上に描かれる物語ですので、まるで自分の身近で起こった事のように、感じられます。 誰もが通る道だからこそ難しい、そんな青春時代を美しく再現しています。 未読であれば、男女問わず読んで頂きたい、そんな漫画でございます。