あらすじ先天性の緑内障で全盲となり、テレフォンオペレーターとして働く新婚の由布子に、ある日妊娠が発覚する。視覚障がい者の夫と二人三脚で、子供を「見る」ことができない子育ての日々が始まった。触れて、聞いて、信じて――…。困難にぶつかりながらも前向きに子供たちに愛を注ぎ続ける由布子の姿は、やがて周囲の人々を動かしていく。高い画力と社会に対する真摯な視線に定評のある曽根富美子が描く、感動の育児記録作品!