あらすじ

「俺はおまえに同じ匂いを嗅ぎつけた。闇の世界に生きるしか術がない獣のような匂いだ」。焼け跡の廃ビルに開店したクラブ・ダークネスを砦として、訪れる政府高官や経済界の大物を次々と籠絡する緋沙。ひどく憎み、愛し合った宿敵・久世との決戦は今――。
ダークネス 1巻

「緋沙、おまえは魔性だわ。男なら誰でもおまえに狂わずにはいられない――」。亡き母の望みどおり、男を虜にする美しい娘に育った緋沙。しかし、新しい女の生き方を切り開こうとする緋沙の前に立ちはだかる男がいた――。

ダークネス 2巻

「否応もないほどの圧倒的な力――これがアメリカ」。慰安婦となった美しき魔性の女・緋沙は米兵に抱かれながら、そう実感するをえなかった。しかし、緋沙は闇社会の覇者となるべく鮮やかに米兵たちを翻弄していくのだった――。

ダークネス 3巻

「この先、緋沙の動きひとつで日本の未来も変わるかもしれない」。終戦後の日本支配を企むGHQの陰の実力者を美貌と性戯で虜にし、強大なパトロンを得た緋沙。同じく闇世界の覇者を狙う男・久世との闘いが始まる!

ダークネス 4巻

「俺はおまえに同じ匂いを嗅ぎつけた。闇の世界に生きるしか術がない獣のような匂いだ」。焼け跡の廃ビルに開店したクラブ・ダークネスを砦として、訪れる政府高官や経済界の大物を次々と籠絡する緋沙。ひどく憎み、愛し合った宿敵・久世との決戦は今――。