あらすじ

滋は多感な高校2年生。美術商を営む父と、その愛人の天音と3人で暮らしながら、高校ではナイフのように鋭い煌きを放つ先輩・梗に振り回される日々を過ごしている。その中で、大人しく無垢だった滋の個性が、今まさに大きく花開こうとしていた。惹かれていた天音から離れ、自らをレイプで奪った梗の色に染まることを選んだ滋。次第に深い情愛関係へと進む滋と梗の関係は!?シリーズ第2弾!
雫の艶

高校生の滋は、美術商を営む父親と、父親がパトロンとして援助している天音と、5年前から3人で暮らしている。けれど、感受性の強い滋は、天音の存在に馴染めないままでいた。ある日、滋は憧れていたバスケ部の先輩・梗から、突然暴行を受ける。ショックを受けた滋を慰める、天音の包み込むような優しさに触れた滋は激しく求め合う。だが、父親との交渉も持ち続ける天音に、哀しみを感じた滋の心は、激しくせまる梗との間で揺れ始め…。

雫の艶~陽炎篇~

滋は多感な高校2年生。美術商を営む父と、その愛人の天音と3人で暮らしながら、高校ではナイフのように鋭い煌きを放つ先輩・梗に振り回される日々を過ごしている。その中で、大人しく無垢だった滋の個性が、今まさに大きく花開こうとしていた。惹かれていた天音から離れ、自らをレイプで奪った梗の色に染まることを選んだ滋。次第に深い情愛関係へと進む滋と梗の関係は!?シリーズ第2弾!