あらすじ元気で明るい息吹に、憧れていた紅絹。内気な瞳をもつ紅絹に、惹かれていた息吹。―――この「好き」は、誰にも譲れない宝物、だから。学校が離れてしまった息吹との再会を夢見た紅絹は、彼への想いを、日記に綴る日々が続いた。そんな紅絹の純粋さにひかれる佐原は、皮肉をとばしながらも、彼を静かに見守る。そんな矢先、息吹が紅絹を追って、同じ中学に転校してくるが……!?