若手小説家の駿(しゅん)は、父親の体調不良を知り、同性の恋人・実央(みお)を連れて何年も音信不通にしていた実家へ戻った。離れに住むことになった2人は、風変わりな実家生活を始めるが、養子の“弟”ふみにベッドシーンを見られてしまう。桜子の助けで謝罪と言い訳の機会をもらうも、駿は事実をそのままふみに伝えてしまって…。実家での奇妙な生活に初めは居心地が悪かった駿だったが、すこやかに過ごす実央のそばで、次第にこの暮らしを受け入れていく。そんな日々の中で、実央のとある気持ちを知り―――? いとおしく巡る日々。幸せな時間。心が洗われるようなボーイズラブ。シリーズ第3巻。
絵はもちろん話とか心理描写とかとにかく全部綺麗で、本当に心が洗われる感じ。 絵柄もキャラクターの性格も可愛くてキュンキュンするし、付き合いたてのもだもだとかももう本当に可愛くてにやける。 みんなちょっとずつ生き辛さを感じているんだなとひしひし伝わってきて泣きそうになる。 二人とも幸せになって欲しい。