あらすじ

採用条件は、「住み込み可能なショコラティエ」。製菓学校の生徒・実子は、高時給にひかれて、採用試験をうけるが、雇い主はなんと人気官能小説家・永海玲人だった。カレとすれちがうと、目眩がしそうなほど濃密なカカオの香りがした…。妖しい雰囲気のカレの心の傷に触れ、次第にひかれていく実子。突然のキス。カラダが、チョコレートのように、熱くとろけていく…。気がついたときにはもう、溺れてしまっていた…。
その小説家はショコラでできている。

採用条件は、「住み込み可能なショコラティエ」。製菓学校の生徒・実子は、高時給にひかれて、採用試験をうけるが、雇い主はなんと人気官能小説家・永海玲人だった。カレとすれちがうと、目眩がしそうなほど濃密なカカオの香りがした…。妖しい雰囲気のカレの心の傷に触れ、次第にひかれていく実子。突然のキス。カラダが、チョコレートのように、熱くとろけていく…。気がついたときにはもう、溺れてしまっていた…。