妖狐と人間の間に生まれた黄鐘は、結ばれた相手次第で妖狐にも人間にもなれる半妖。黄鐘は人間になるため、仁と結ばれることを迫るが、試練を経て無事神社の後継者と認められた仁は、黄鐘の事を三笠神社の神様になる人と見ていて、なかなか思うようにいかない。加えて、碧悟、かのと、幸、と個性的な面々に邪魔されて、黄鐘の求めるラブラブ生活は夢のまた夢状態。そんな中、海に出かけた黄鐘と仁はふたりっきりで流されたボートの上で、ついに告白タイムを迎えた……かに見えたその瞬間、ふたりの仲を裂こうと海中から何者かが現れた!?