あらすじ

京都人がリアルに食べてる絶品ごはんとたっぷりおやつ! 京都に憧れる京都人くいしん坊あらたは、今日も旨いもん求めて、勝手気ままに行ける所ならどこまでも。京都のほんまもんなお店を紹介! 「春は唐揚げ」「人恋しくて、もつ鍋」「鉄板粉もんすきやもん」「羊と思わせて手練のバッファロー」「いつかうろこ生えるで」「カフェと憧れと現実」「とんかつ男組」「飲むやつ食うやつバルおいで」「気になる緑カレー」「鴨川リッチめし」その他メニューは17食! オール描き下ろしで読み応えも食べごたえもたっぷり! 今日も美味しくごはん食べましょう。そして明日も京都めし! ほんまに旨いもん!
はらへりあらたの京都めし(1)

京都人がリアルに食べてる絶品ごはんとたっぷりおやつ! 京都に憧れる京都人くいしん坊あらたは、今日も旨いもん求めて、勝手気ままに行ける所ならどこまでも。京都のほんまもんなお店を紹介! 「春は唐揚げ」「人恋しくて、もつ鍋」「鉄板粉もんすきやもん」「羊と思わせて手練のバッファロー」「いつかうろこ生えるで」「カフェと憧れと現実」「とんかつ男組」「飲むやつ食うやつバルおいで」「気になる緑カレー」「鴨川リッチめし」その他メニューは17食! オール描き下ろしで読み応えも食べごたえもたっぷり! 今日も美味しくごはん食べましょう。そして明日も京都めし! ほんまに旨いもん!

はらへりあらたの京都めし(2)

大変好評いただきました「はらへりあらたの京都めし」の2巻が発売!! 今回は冬眠にはいった、あらたの思い出をめぐるお話。もちろんオール描きおろしで、あらたと貴方の食欲を満たす美味しいご飯満載! 大人のチキンライスにピネライス、ポークステーキ、もつ串にめちゃ旨きゅうり一本漬け、雲丹オムレツ、京都モーニング事情、そしてふわっふわフレンチトーストやむっちり餡パンなどのスウィーツ系まで、あらたとその仲間たちが京都を食べ尽くしす! 登場店舗は33軒。京都のごはんで失敗したくない人必見の、ほんまに旨いもん! 京都めし!

はらへりあらたの京都めし(3)

ちょっぴり贅沢な京都の日常食、ここにあります。ついに完結編! そして、今回はあらたの旅立ち編。卒業を間近に控えたあらたたちの進路、仲間との別れ、将来への不安などを綯い交ぜにしながら、やっぱり今回も食べる食べる…! 京都に実在する、京都で愛される32軒が登場。「春から始める鶏活動」「あらたの上京・ちから飯」「世界一おばば飯」「真夏の駆け込みお家ごはん」「祇園の祭に屋台の華」「生麩の誘惑」「マシュマロ片手に走り出す夜」「となりの雑煮は白い」「晴れ舞台華ひらく」などなど、今回のおしながきは全部で19食。あらた、太ってない? 京都市内から遠く離れた北の方…山の上の美術大学に通った食いしん坊。心新たに、今日も美味いもの食べましょう!

はらへりあらたの京都めし

嫌味を感じない楽しい京都

はらへりあらたの京都めし 魚田南
名無し

作者の魚田南先生は実際に京都府の隅っこのほうの 出身のようで、実体験をもとにした 「京都に憧れる京都人」を描いたみたい。 なぜか漫画の中ではムーミンが型崩れしたような「アラタ」 というキャラで登場してくる。 アラタは京都の北の山の上にある美術学校の生徒。 美味しいものを食べたい、出来れば女子大生らしくオシャレに。 幸いにして愉快な仲間とオシャレで美味しい店で 色々な料理を楽しみ味わう機会に恵まれるのだが・・ この漫画の良いなと思った点は、 「どう、これってオシャレでしょ」という ハナにつく嫌味を感じる展開がないところ。 なにせ京都だし、まして美術大学の女子大生。 私が今まで抱いていた京都や女子大生のイメージからすると 「これが京都のオシャレどすえ」という話が出てくるのかと思った。 「涙を流しながらぶぶ漬けを食うハメに」 みたいなシーンが出てきたりするのかと想像していた。 実際、オシャレな店でコジャレた料理を食べるシーン は多かったし、よくある 「貧乏学生が安居酒屋で飲んだくれる」という 基本は貧乏、みたいな話とは大分違ってはいたけれども。 けれどアラタのノリなのかホントの京都のノリなのか、 仲間とクダケタ京都弁で好き勝手言い合いながら食事をする シーンからは嫌味は感じられない。 京都って美味しい食べ物があって楽しい人達がいるんだな、 と思わせてくれる漫画だった。 ・・それが正しいのか誤解なのかまではわからんが 漫画として楽しく読めたのだからOK(笑)。 作風や絵柄に付いては読んだ人で好みがわかれるだろうな、 と思う部分はあった。 全体的には絵もストーリーも綺麗で、ちゃんと 漫画的に面白く描いている部分もあって私好みだ。 だが、料理とかはあまり食欲をそそらない。 なぜだろう? 細い線(フリーハンド中心?)で細かく書き込んでいるし、 料理や食器が微妙に重なった構図とか、 色々とこっているな、と思ったくらいなのだが。 出てくる料理が馴染みの無いものが多いので 味が想像できないからだろうか? 掲載されている各店の料理のお値段などからすると 思ったより安い。 なので京都に行く機会があれば是非食べてみたいが なんせ京都は遠いから、当分は漫画を読んで 想像して楽しむだけだな。