あらすじ日本人が愛してやまない食べ物、「カレー」。東京カレーの今食べるべきお店を、カレーを2万食食べたカレー評論家・小野員裕さんが30軒に厳選!カレーにまつわる逸話も盛り沢山!大満足のカレー食べ歩きコミック!
自分が子供の頃はカレーといえば欧風カレーかそば屋の和風カレーしかなく、ラーメンも塩、醤油、豚骨くらいでつけ麺はなかった。餃子に到ってはわざわざそれ目当てで店に行くなんてこともなかったと思う。 グローバリゼーション、食文化の発達、そして東京という激しい競争の場がこのような状況を生んだのだとは思うが、次から次へと新しい美味しいものが出てくる。どの国のどの地域がベースになっているか、どこの店の系列なのかなど、体系化して説明しているのが面白い。