あらすじ

武之内小夜子(たけのうち・さよこ)が予知した通りに起こってしまった炭鉱での爆発事故。その後、事故で父親が死亡した都築(つづき)、祖母を失った小夜子と決別して、東京の高校へ転校した妹尾環(せのお・たまき)は、どこか醒めた大人へと成長していく。そしてOLになった環は、高校の同級生で劇団女優になった菊世(きくよ)と出会ったのがきっかけで、新聞社で働く都築と再会するのだが……!?予知能力をテーマにした人間ドラマ、ついに完結。
砂の方舟 1巻

優等生のクラス委員・妹尾環(せのお・たまき)は、同級生の都築(つづき)への恋心を隠しながら高校生活を送っていた。そんなある日、同じクラスの武之内小夜子(たけのうち・さよこ)がなんだか気になる環は、体育の時間に倒れて保健室に運ばれた小夜子が、夢にうなされながら「田中さん、危ない、逃げて…」とつぶやくのを聞く。その直後、ボールを追いかけて外に出た田中が、交通事故に遭ってしまい……!?

砂の方舟 2巻

武之内小夜子(たけのうち・さよこ)が予知した通りに起こってしまった炭鉱での爆発事故。その後、事故で父親が死亡した都築(つづき)、祖母を失った小夜子と決別して、東京の高校へ転校した妹尾環(せのお・たまき)は、どこか醒めた大人へと成長していく。そしてOLになった環は、高校の同級生で劇団女優になった菊世(きくよ)と出会ったのがきっかけで、新聞社で働く都築と再会するのだが……!?予知能力をテーマにした人間ドラマ、ついに完結。