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新生活に胸を膨らませ、神戸に引っ越してきた愛久美。引っ越し当日に出会った男の子・藤也に惹かれるが、その翌日、顔はそっくりだけど性格のまるで違う男の子・桜太に出会う。この2人、双子でしかも愛久美の家の隣に住んでいて…!?
新生活に胸を膨らませ、神戸に引っ越してきた愛久美。引っ越し当日に出会った男の子・藤也に惹かれるが、その翌日、顔はそっくりだけど性格のまるで違う男の子・桜太に出会う。この2人、双子でしかも愛久美の家の隣に住んでいて…!?
駅前からゆるやかに続く神戸北野坂。その途中に佇むカフェ『徒然珈琲』には、ちょっと気になる二人の“探偵さん”がいる。元編集者でお菓子作りが趣味の佐々波さんと、天才的な作家だけどいつも眠たげな雨坂さん。彼らは現実の状況を「設定」として、まるで物語を創るように議論しながら事件を推理する。私は、そんな二人に「死んだ親友の幽霊が探している本をみつけて欲しい」と依頼して…。河野裕の大人気ミステリを、心温まる、優しいコミカライズでお届けします。